『夜尿症』が『病気なのかなんなのか』が、やっぱりよくわかりません。
だけど受診してみて私は安心できました。
医師と話をしてみて改善方法の説明に合点がいきました。
医師：おねしょをしなかった時期はありましたか？
私：いいえ。
医師：夕飯の時間は？
私：17～18：30で日によってです。
医師：寝る時間は？
私20～21時です。
一般的に飲んだものが尿となって出てくるのに『4時間』だそうですね。
寝る前に飲み過ぎないようにとは意識していたものの、私は子供たちに
◇夕飯でお水をコップ一杯
◇夕飯後19時頃に入浴。風呂上がりにお水を一口とポッキンアイス
を与えていました。
その時の水分が、ちょうど熟睡に入った頃に出ていましたね。。
夜に起こすことはしていないので朝にはおむつにおしっこたっぷりの日も何回もありました。
医師：夕飯、その時間で、味噌汁は汁全部飲んでいますか？
私：はい。
医師：じゃあ今夜から夕飯の味噌汁は具だけ食べて汁全部残しましょう。
私：『ほっ？！』←びっくりして思わずえ？！とハイが混ざったのか変な声が出ました。（笑）
医師：（笑）塩分は尿を沢山作ります。
ここまでの指導によってかなり改善される気配です。
心の中で娘に申し訳なく思いました。（父ちゃんと母ちゃんがバカだったよ…ごめんよ…。）
医師：おそらく平均から見て、膀胱容量が今１００mlくらいだと思うんですね。『水分が足り過ぎて溢れているから漏らす』と考えて、夏だけど脱水の心配はしないで夜の調整をしてください。脱水どころか満水超えているんです。
私：ははぁ・・・←圧倒されて聞き入る
医師：（にっこり頷く）朝計った夜尿量が100ml超えるということは、前日の寝る前4時間以内に100mlを超える水分をとっていて尚且つ就寝前に排尿されていないから寝ている間にそれが出たと考えるのが普通。
二週間記録をつけて
◇尿量が多いのか
◇膀胱が小さいのか
を調べることになりました。
5月から毎朝おむつを計っていたので苦ではありません。
朝起きたらまずトイレへ行っておしっこを全部とって計ります。おむつを濡らしていたら合算して、一晩の夜尿量の合計を2週間記録し続けます。（たまに抜けても大丈夫）
日中の排尿の際に一度計ってみると、『一回の排尿量=膀胱容量』として目安になるとのことで、計ってみたらピッタリ１００mlでした。
今はまだ記録が2日分しかないけど、おねしょしなかった日の夜尿量が65mlで、おねしょした日の夜尿量が91ml。 おねしょした日の夕飯は時間を早めて水を飲みました。（カレーライスだし！と思って。）
体の仕組みを説明してもらって経過を観察していると、成功も失敗もその前の行動を辿ると今のところ全部医師の言う通りです。
やっぱり『なんでだろなんでだろ～』じゃ始まらないんだな。必ず理由があるんだ。
ちなみに、生活改善に取り組んでみて、おねしょが治らなければ薬を出してくれます。 ◇尿量が多ければ利尿作用を抑える薬
◇膀胱が小さければ膀胱の緊張を和らげる薬
それでもダメなら『アラーム』なる秘密兵器があるらしいですね。寝ていて、漏らした瞬間にビービー鳴る（笑）らしく、けっこうビックリするらしいです。
大人になるとおねしょをしなくなるのは『膀胱が満タンになると覚醒する機能』があるから。
で、その機能は早い子で3歳くらいに機能する子もいますが、遅い子もいて、現在小学校高学年で20人に1人は夜尿症だそうです。（医師が持っていた資料より）
おねしょがなくなっていたのに、急にまたおねしょし始めた場合には、何か他の病気が隠れているのかなという疑いをかけるらしいのですが、うちの場合は何か嫌な疑いは何もないらしく、本人は真面目な子なので、おそらくすべての元凶は・・・この迷走かあちゃんです（汗）。。
同じことで悩んでいる方がいれば、是非参考にしてください＾＾
♪お読みくださりありがとうございました♪
