◇花丸はおねしょしなかった日
◇数字はおねしょした日のおむつの重さ(kg)
5月までは本当に惨敗で成功日なんてあったっけ・・・?というぐらいでした。
6月の半分超えたところで勝ち越しだったのですが、そのあと連敗。
娘はどん底でした。
毎夜、寝る前に100回自分の脳みそにおねしょしないことを言い聞かせたいらしく、家族の声が少しでもその集中の邪魔になろうものなら激怒され・・・『それはちょっと違う』と私も娘と戦いました。
30日中12回成功したことを自信にしてほしいところだけど、本人にとって失敗した18回の方が大きいんですね。
こういった『メンタルの傾向』は何かのはずみで変わることはあるけど、生まれ持ったものなのか、そばにいる人の影響なのか、なかなか根強くなっていくと思うので、おねしょに限らずプラス思考の育成の仕方はものすごく興味がある部分です。
同じ出来事で、捉え方によって幸せか不幸せかに分かれるなら幸せを呼ぶスキルを身につけていきたいですよね。
娘のプライドがズタズタな時、
母親の私で心もとないとき、
札幌でいつでも連絡を待ってくれている祖母(私の母)の存在がものすごい効力を発揮してくれます。
ばあばは、娘自身、会って遊んでいる時は、本気で喧嘩をしたりもしてきた相手(70歳vs5歳とか)です。
うちの母も大人げなくヒートアップしたりします。本気のぶつかり合い(苦笑)。でも愛情ゆえの行動だとは言ってますけど。
だけど、心細くなったときに、心の奥の方から元気づけてくれる相手ってスゴイ。
6月の健闘ぶりを報告したくてカレンダーの写メを母にもLINEしたところ
◇失敗しても大量おもらしじゃないから、夕方以降の水分の撮りかたがあと一歩なのかなぁ・・・
とアドバイスをいくつかくれた後に一言、
『わたしは3年生でもおねしょしてたよ!』
↑↑↑
この一言がおそらく一番娘の心を解きほぐしました。
『えっ・・・?』という反応の後に笑いが込み上げ、そのあとなんだか安心の表情になっていきました。
私は、こんな母のもとで、『私なんてなんもできないよ~!!あんたは本当にすごいね!!』なんて、沢山褒めてもらって育ちました。
それは決して私がすごいわけじゃなくて、 母はただ愛情のまま天然でやってきたことだろうけど、自尊心や自立心を育てる天才だなと思います。
昨日から学校で給食も再開して、また少し生活リズムが改善されつつあります。
良いところを気持ちよくのばしてやる。
そしてコンプレックスと戦う姿にエールを送ってやる。
7月は6月よりも花丸の数が増えるはず。
さすがにもう『大丈夫!みんなもしてるから!』は半分嘘になってしまうし、二人三脚で克服に向かうのみです。
♪お読みくださりありがとうございました♪