子供たちが最近やたらと台所のお手伝いをしたがります…。
『えーエライ!いいじゃない♪』
…と思いたい。
思いたいけど。
こちらからすれば
(まだ早いって!まだ怖いって!)
と思う事を立候補してきます。
日常の動きが危なっかしいのに包丁なんてさ(汗)
鍋に材料入れるのだって絶対やけどするって(汗)
かあちゃんは後向きです。
こわいです。
双子なので2対1だと思ってます。
(実際には結構言うことを聞く子たちですけど…突如我を忘れて本気の喧嘩を始めるんですよー…)
いや、
でも、
『できるようになりたい』
ってこどもが訴えているんだよ?私。
そこのところ、わかってあげよ?
そう思い、
今日は一緒にカレーライスを作りました。
●芋の皮剥き(ピーラー)
●芋と人参のカット(包丁)
●鍋に色々入れる係(油、野菜、ルー、牛乳、ソース、ケチャップ)生肉は私が扱った。
●鍋の湯が沸騰するまでの待ち時間に洗い物
仕事を指示しながら、ちゃんと調理の工程を最初から最後まで丁寧に説明しながら実演しました。(笑)
『こうなると…?こうなったら…?』と包丁の向きや危険性も念入りにレクチャー。
子供たちから『危ない。』とか『良い。』と答えを言わせる。
具材を煮込む10分の間に
ちょうどいいから制限時間つきで計算問題を出題。(スパルタ笑笑)
だって黙ってただ待つほど人生暇じゃないんだよ。
カレーライスは美味しく出来上がり、一旦夕飯の仕込み中断。
夜になり、
さて夕飯にしよう。と思ったら、いつも帰りが遅い父ちゃんが早めの帰宅。
子供たちは自分たちで作ったカレーなので、それを伝えたくて、我先にと争うように玄関へ行き、疲れている父ちゃんが家に上がれないほど詰め寄っていた。
そして双子とも『おかえり』も言わずにかぶって喋る喋る…
『ジャガイモが』
『ピーラーを!』
『人参は3つわたしが!』
『僕は4つ』
『違うでしょ!一緒だよ!』
『ソースをちょろーっと』
うるさい(笑)
『えーーと…家に上がらせてもらってもいいですか?』と父ちゃん。そりゃそうですよ。
今夜のカレーライスは美味しかった。
子供たちがあんなに興奮するとは…。
健康を守るために食べさせるのは意識しているけど、昔、家で一切家事を教わらなかった(母は一人でやった方が楽だからいいよ!とお手伝い拒否派(笑)でした。)私はここにきて作る喜びやスキルは早くきっかけがあるならそれこそ素晴らしい食育だと理解。
子育ては自分も本当に育ちます。
♪お読み下さりありがとうございました♪