迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

愛おしいという実感

こんにちはーさくです。

もう心は師走。

走っても走っても間に合わない。

やり残したことを見ないわけにはいかないけれど、

きちんとやったことに関しては

自画自賛する今日この頃です。(笑)




さて、

子育てや子どもの教育に

毎日追われていると、




【できない部分を直そう】

とか

【もっとできそう】

とか




ついケツを叩いてしまうんです。

(スポ根が染み付いている。)




聞き役に徹したり、

程よく褒めて伸ばすタイプに

憧れているだけで、

いつまで経っても

せっかちな母親の私は、

『さっさとやんな。』

『だらしなーい!』

などという、

ケツを叩く一言が多いです。




いつの間にか

うるさい母親。。( ゚д゚)ハッ!





頑張れば頑張るほど、

理想と逆の方向へ…。





そして

双子が男女だと、

どうしても女の子がお利口で

男の子がどうしようもない。

みたいに見える。(笑)




どうしてもわが家では、

息子がダントツ叱られているわけです。





まぁ男の子は

それぐらいで丁度いいんじゃないかと

思うんですけど、




叱られるようなことをするうえに

メソメソと…

ウジウジとするので、

そこは、

もう少したくましくなってくれと

願っているところです。




明るい方が好かれると思うし。




イジメじゃなくても

性格嫌われてしまうことだって

悲しくて傷つくし。




ちょっと、

いじめられ傾向ありの息子。




今のところ、

人間関係を怖がっている様子で、

誰かと何か嫌なことがあると、

けっこうダメージを受けます。





最近一度、

息子が急に体調を崩して、

午後まるまる寝込んだ日がありました。




吐き気を訴えて、

枕元に洗面器をおいて

水分も拒否して

ひたすら布団の中。




熱はない。

嘔吐もしない。






ふと思ったのは

(精神的に不調…?)






いつもふざけてばかりいる息子。







具合悪いは具合悪いでも、

今まで何度も看病してきたから、




心が病んだような表情と

体のどこが病んでるっていうのと

違いはピンとくる。





あの笑顔が

この子の顔から

半日消えただけで

こんなにも心配になるんだな。






なんていうか

うまく言えないけど






『ああ、僕、愛されてるなー。』

って

家族から伝わることが

一番の薬になるのかも。




そんなことを考えながら




いびきかいてる息子の頭撫でながら




結局水分を与えられず

その日は終わりました。




翌朝、早い時間に

ようやく喉が乾いて

おなかも空いて、




水を飲み、

白いごはんとお味噌汁を

『おいしい。』

と、もぐもぐ食べ進める息子の姿を

安心して眺めてました。





母親って

なんだかんだ言っても、




ただ

『寒くないかい?』

『おなか空いたかい?』

って




ひたすら子どもの世話をしている時、




そして




子どもの笑顔を大切に思える時、





めちゃくちゃ

子どもが愛おしいものです。






いつもクタクタだったり

イライラだったり

自分の調子も

色々あるんですけどね。




この愛おしさすら

ぶっ飛んで



焦っていたり

傷ついていたり

追い詰められていたり

疲れ過ぎて『無』になっていたり。(笑)




どんな【大変】をも超越するのが

愛情なんだろうな。




弱っていた息子を心配するうちに

『この子が大切!』という感情が

溢れ出してしまった今回のこと。




この感情を胸に、

家庭を安全基地にできるように





…だんだん、なる。

いつの間にかそうなる。

子どもを愛おしいと思う気持ちは

深いから。




♪最後までお読み下さりありがとうございました♪