迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

『学びの保証』の努力は学校任せじゃなくて自分たちも!

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こんにちは!

 

うちの双子は、

市立小学校に通っていますが、

最近、日本全国どこでも、

小中学生の子を持つ親御さんは大混乱かと思います。

 

 

新型コロナウイルスのデルタ株が

勢いを増しているらしいですね。

 

身体への影響に怯えながら

接種したワクチンですが…

この感染症のウイルスは、

まだまだ人間よりも上手なのでしょうか。。

 

 

t19n29s21a21.hatenablog.com

 

 

t19n29s21a21.hatenablog.com

 

 

ワクチンを打てない子どもたちに

感染が広がり出すのも

時間の問題のように思えて

 

そういう視点で見ると

『なぜ今学校再開するの?』

『学校こそ危険では?』

という意見にも個人的には頷けます。

 

 

 

私は今年度、

パートで小学校の消毒の仕事を

させていただいています。

 

今回、休校をめぐって、

かなり混乱した学校と保護者と

双方の様子を見た立場です。

 

 

自分自身は保護者の立場としては

緊急受け入れというのを使わずに

職場の方を調整させていただいて

子どもたちと家で過ごしました。

 

『緊急受け入れ』とは、

学校がコロナ禍で休校を余儀なくされた時に、

保護者の就労等のやむを得ない事情で

子どもの居場所が確保できない場合に

学校で預かりをしてくれることです。

 

基本的には、

低学年もしくは個別級の児童に対応しています。

 

うちも、もう3年生ですが、

子どもたちだけで朝から昼過ぎまで

お留守番をさせられるか…と考えた時に、

 

選択の余地があるのなら

させたくないのが正直なところ。

 

(でも来年からは高学年です!!)

 

 

職場の小学校では、

連日、保護者の方々からの問い合わせや

連絡がうまくいかないお宅への確認作業等で

電話対応しっぱなしだった様子です。

 

 

加えて、

 

この先の対応は、

学校独自で決めて良いものではなくて、

 

全ては、

組織の仕組みに則って指示をいただく世界。

 

国を責めるわけでも、

各地の教育委員会を責めるわけでもないですが、

 

 

日替わりで登校したり家庭でiPadで課題提出したり、

日程が目まぐるしいので間違える家庭が出てきたり、

 

登校ではなく

緊急受け入れで毎日学校へ行ってる子は

毎度同じ授業を2回聞いたり、

 

もしくは、

緊急受け入れ児童と登校グループを一緒にしたら

意味ない(密を回避できない)ので、

緊急受け入れ扱いの日は自分のクラスではなく

別室で過ごすなど

 

 

 

対応を仕切る方も、

理解して着いていかなきゃならない方も、

今回大変なんです。

大人も子どもも。

 

 

 

2020年のはじめごろから始まった

新型コロナウイルスと人類の戦いですが、

 

正直、こんなに長く我々が苦しむなんて

誰も思っていなかったんじゃないかって思います。

 

 

 

コロナが流行る前まで、

子どもたちが安心して学校や学童などで

過ごせる前提で、

親たちは毎日仕事をするし、

 

毎日仕事をできることで

生活できていますからね。

 

 

 

ここへきて、

 

 

学校がないと困る。

でも学校こそ危険。

 

 

子どもを見ないといけないから職場に行けない。

でも仕事に行けないと生活できない。

 

 

非常に苦しいですね。

 

 

 

もはや、学校に

 

『いったいどうなってるんですか?』とか

言っても埒が明かないです。

 

 

教育委員会をはじめ学校側は

本当に必死だと思います。

 

Googleを利用した毎日の健康観察報告、

iPadでの課題提出や、

登校を自粛した生徒にもリモートで授業内容を共有したり、

そんなの初の試みだよ!っていう

親も先生方もみんな頑張っていますよね。

 

 

わたしも、

夏休み明け、ようやく

わが子の登校日だけパートに出勤できるようになり

朝から下校時間まで、

ひたすら入念に校内を次亜塩素酸を使って消毒しています。

 

共用でみんながよく触れるところをくまなく。

 

少しでも感染が防げるように。

 

 

 

学校関係の慣れない対応と、

日頃の仕事、加えて家事育児で、

大人はいつでも疲労困憊だと思うけど、

 

 

通常時であればほぼ先生に頼っている

『学びの保証』。

これ、

家庭でのサポートも大事になっている気がします。

 

 

集中して取り組めるようにサポート。

分からない時のサポート。

やる気を引き出すサポート。

主体的に取り組むようサポート。

 

 

先生は『仕事』でやっているのですが、

これ、ひとりで30人とか見てるのスゴイですね。。

だって、

『やりなさい。』って言えばちゃんとできるものでもないですから^^;

 

 

なんというか・・・

根気が要る。。。

 

 

それに、

学びは勉強に限る事ではないです。

 

生活のけじめとか、

学校開放で通っているスポーツとか、

 

普段は家庭以外で指導してもらって

親はノータッチでも

子どもたちがすくすく育ててもらっていた部分。

 

活動がストップしてしまう

このような状況下では

各自が毎日どう過ごすか次第で

確実に差が出てくるのが想像できます。

 

 

栄養面では、

学校給食のありがたみが大きいですしね。

しっかり安全管理。栄養はきちんと計算。

そして何よりみんなと笑顔で美味しく食事。

 

 

日頃、国の保証であまりにも当たり前に

与えられてきたことが

 

実はめちゃめちゃありがたいことに

 

しみじみ気づいてしまいました。

 

 

 

 

つい10日前ぐらいは、

たしか二転三転する情報に大混乱していましたがね。

 

『短縮授業?』

『じゃなくて臨時休業?!』

『でもなくて分散登校?!』

『ファイナルアンサーは?!』

 

…って取り乱していました。

 

 

 

『わけわかんない!もういや!』

 

 

という調子だとマイナスに傾くので切り替えました。

 

 

 

 

 

『まぁ、じゃあ、しょうがないからおかあさんコーチが・・・』

 

といった調子で、

 

家でバスケのコーチもしてます。(笑)

 

 

 

勉強はたいしてサポートできていませんが、

 

けじめをつけて集中して課題に向かうことはさせます。

 

授業時間よりはダントツ短いですけど

 

課題ごとに、始めたら終わりまでやりきる。

 

(やりきれる量になってます。)

 

まともな姿勢でやらせる。

(※放置すると寝そべったりします。)

 

 

 

あとは3食のごはんに関して、

 

発育真っ盛りの子ども

 

であることを意識して作ってます。

 

独身時代、平気でミスドとマックばかり

食べて生きてた頃のあるわたしなので;

 

 

 

一緒に腹筋やもも上げをしたり、

片足バランス対決をしたり・・・

 

 

 

 

なんかなつかしいな。

 

これって保育園入る前の

 

家庭保育を思い出す(笑)。

 

 

 

各種サービスの機能が

 

もし止まってしまったら、

 

 

 

かあちゃん、

 

小学校高学年で身に着けるべき学びについて

 

サポートできるか自信ないわ。

 

 

 

 

コロナを踏まえて、

 

わが子が一人前に育つまでの道のりで、

 

これまで受けてきたサービスが

 

どこまでいつまで頼れるか、

 

何より、

 

自分たちができることは何か、

 

考えずにいられなくなってしまい

 

今日も迷走するのでした。。。

 

 

 

 

♪最後までお読みくださりありがとうございました♪