思春期って、子育てをするまでは、中学生ぐらいの事をいうのかと思っていました。
我が家のミックスツインズは現在7歳8ヶ月で小学2年生です。
今回、思春期が突然訪れたと感じたのは、自宅ではなく、学校での様子でした。
子供たちの通う小学校では、
『こんな状況下でも、なんとか少しでも子供たちに楽しい体験を。成長の機会を。』
と、教員の方々が一丸となって取り組んで下さり、春には叶わなかった『参観日』が、分散スタイルで行われました。
息子の、
『親が見ている時の授業態度』
が、どうやら変わってきたようです。
家では何も変わらずベタベタ甘えん坊なんですが。
そして、参観日ではなく、普通の授業では自分から発言して、勉強もちゃんと理解できていることを担任から聞いていたので心配はしていないんですが。
もう、見られている時は恥ずかしいから手を挙げなくなってしまったようです。
でも別に
(そっか)
と内心納得して大人しく先生の授業風景を見学していると…
気が回る先生なので、来てくれた保護者の前で、子供に活躍の場を与えたい思いで、だいたい良いタイミングで当てていくんです。(手を挙げていなくても。)
周りを見つつ、私の存在にも気づいた先生は、息子を前に出してくれました。
息子の授業は、算数で二桁の引き算でした。
ひっ算で『繰り下がり』の問題です。
何度も家でも勉強してる類の問題なので、安心して見守っていました。
黒板の前で息子は、スラスラっと解いてツラっとしていますが、
こちらを見てきたので、『good!』と手で合図を送ったんですが、もう、それこそが恥ずかしいんでしょうね。。。
若干、息子の顔が引きつったように見えました。(笑)
(一年前はドヤ顔してくれてたような気がするんだけどなー。冷たいのね。。。)
でも、もう、どんどん成長して変化してゆくから、母はそれをどっしり受け止める役目なのね。。。
(恥ずかしい行動に以後気をつけます。。。)
帰宅した息子は、
家ではいつも通り甘えん坊で伸び伸びしています。
『答えわかってたのに、なんで手を挙げなかったのー?』ではなくて、
『頑張ってるしょ〜!見に行って良かったわ!余裕で正解だったね!』と褒めてやると、
まんざらでもない顔をしながら
『全然簡単なんだよね〜!でもみんな手ぇ挙げるのは恥ずかしんだよ!』と、本来のドヤ顔を見せてくれました。
『ハハハッ!大丈夫。先生はその気持ちもお見通しだし、発表を見たいお母さんの気持ちもお見通しだから、いい所ちゃんと見て帰って来られた♪先生は優しいよ!』と、話しました。
今年は運動会や修学旅行などのビックイベントの開催の判断に、各現場は揺れています。
色んなことが、今までのように進めるわけにもいかなくて、
でも、子供たちの『今しかない時間』を、家庭も学校も、なんとかサポートしたい思いなのでしょう。
私のような『親バカさん』としては、
通常よりも多く我が子と一緒に過ごして来たことで、逆にしてあげられることを見つけて楽しんでいた部分もあったステイホーム生活でしたけど…
刻一刻と時代が進み…
刻一刻とわが子が成長し…
もう思春期なんだよ
という、ときの流れを思い知らされたような気分で
『はっ!』
としました😅
♪お読み下さりありがとうございました♪