迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

【8歳の息子】選択と決断のむずかしさを経験して少し成長した夏

こんにちは。

 

うちの小学3年生ツインズの男の子のほうは、

この春から夏にかけてものすごく【悩む】

という経験をしました。

 

3か月前にはこんな日記も書きました。

小3習い事!二転三転迷走劇! - 迷走かあちゃんの日記 (hatenablog.com)

 

【野球】と【バスケ】で

実はこの後もまた新たな展開で悩み続けていました。

 

民間の野球チームとなら、

バスケが両立できるから、

ハードになるけどやるぞ‼

 

と決めたんですね。

 

ところがそれからまもなく…

 

少年野球で、

他校の強豪チームに所属する

クラスメートからお誘いがあったのです。

 

 

放課後、公園で一緒に遊んだりもする

仲の良い子なので、行ってみたい息子。

 

 

少年野球にありがちと言われる

お当番や飲み会などの親の関わり方に

とても抵抗のある私。

 

この時点で自分の学校のチームには

一度も行ったことがないのに、

 

ずば抜けて強豪と言われるチームの中身に

ふと興味が湧きましたし、

 

本人にとって、

今のやさしい野球と、本気の厳しい野球、

実際に体験して比較してみてほしい。

 

そんな思いがふくらんできました。

 

 

自分の学校のチームがあるのに

他へ移籍している手前、

周りへの気遣いもあって、

 

誘ってくれたお友達は、

お母さんから

『学校から離れたところで渡した方がいいよ。』

とチラシとお手紙を預かっていて、

 

誰でもいいからチラシを配ったのではなくて、

うちの子を誘ってくれたんだというのも嬉しかったです。

 

 

 

 

そんなこんなで、

地域で一流のチームで野球を体験した息子。

 

雨の中で半日、夢中で野球を習いました。

 

私と夫も(と娘も)、じっくり見学させてもらいました。

 

 

 

民間チームのコーチが素晴らしい方で、

野球も毎回楽しいのに…

 

たった半日で、

価値観が覆されました。

 

 

 

もし、野球を続けるなら、こっちだ。

 

 

 

本人も親も、はっきりとそう思いました。

 

 

 

 

さあ、どうするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

この日の夜、動きがあったのは、

 

『バスケ関係なしにして、

民間の野球を続ける意味が

なくなったかもね。』

 

という夫婦の意見でした。

 

 

 

それは、

 

あれだけ民間チームでの

野球を楽しんでいた本人が、

その日グラウンドで見せた姿、

顔つきが物語っていました。

 

 

 

予算的にも、

ただお遊びで両方ずっととは

いかないだろうと考えつつ、

 

まだまだ『芽』が出そうな興味のあることを、

楽しく経験させてやりたい時期でもあります。

 

 

 

思わぬ展開から、

 

やはり今の時点で

 

【野球かバスケ】

 

どちらかに決めましょう。

 

となってきました。

 

 

 

 

少年野球の体験には、

 

チームのご好意で

 

結局5回?行ったかな。。

 

 

 

本人が、

 

野球なら民間より少年野球

 

という選択は早かったです。

 

 

 

しかし、

 

野球かバスケ、

 

どちらかを捨てる

 

これが酷でした。

 

 

 

なぜどちらかを捨てるかというと、

 

どちらも土日が試合だからです。

 

 

しかも、

 

バスケの方は他の習い事の都合で

 

休む曜日があっても自由だけど、

 

 

少年野球(そのチーム)は、

 

土日の練習参加必須です。

 

 

他の習い事などで土日のどちらかしか

 

参加できないなどの人は

 

入部できないのです。

 

 

野球もバスケも、

 

チームで試合に挑みます。

 

 

大事な試合で欠けては困る。

 

当然だなと思います。

 

 

 

叶うなら両方やりたい息子。

 

でも

 

どちらかに決めないといけない理由に

 

納得できたので駄々をこねることはなく。

 

 

 

一か月半ぐらいかな、

 

二股かけながら自問自答(笑)。

 

 

 

男らしさが培われて強い子に成長できそう

 

そんな期待を夫婦が抱いてしまったのは野球。

 

 

 

 

体力も技術も意欲とともに伸びてきて楽しそう

 

すでに本人の成長と充実がみられるバスケ。

 

 

 

 

ここは本人に決めさせないとダメよ。

 

 

 

 

自分に正直に、

今の気持ちと、

少し先のことも考えてみてと

完全に委ね

 

少し余裕を持ってタイムリミットを伝えました。

 

 

 

たぶん、タイムリミットがないと決まりません。

 

逆に、タイムリミットがあれば、決めます。

 

 

 

この間、

 

涙ながらに

たった3か月で民間の野球チームを去った日や、

 

いつもやさしいミニバスのコーチが

鬼になった日もありました。

 

 

 

息子の中で一気に

 

 

出会いと別れ、

 

 

大好きもののどちらか一方を手放し、

 

ひとつを選ぶ、

 

 

自分の責任で自分のことを決める。

 

 

 

そんな、大人でも大きく心が揺れるような、

 

後悔したらどうしようと頭を抱えるような、

 

どちらも捨てたくないと嘆くような、

 

 

 

でもそういうの全部、

 

他人のせいじゃなく

 

ちゃんと自分で引き受けるような

 

そんな経験をしたんだと思います。

 

 

 

 

そして、

 

 

 

今はというと、

 

 

 

元気にバスケを続けています^^!

 

 

 

 

 

今回の緊急事態宣言と、

 

学校の臨時休業を受けて、

 

学校開放が使えなくなり、

 

しばらくは自主練の日々ですが

 

 

 

家の中で汗だくになって

 

レーニングやらボールハンドリングやら

 

ドッタンバッタンやってます。

 

 

バスケ歴10年のわたしの

 

普通に強いパスを

 

正面からしっかりキャッチします。

 

 

 

オリンピックでの女子バスケの活躍も

 

よい刺激となり

 

モチベーションも上々^^

 

 

 

とてもとても悩んだ後に、

 

清々しい笑顔で練習に励む姿を見ると、

 

 

 

これでよかった!

 

と思います^^

 

 

 

少し大きくなったね♡

 

 

 

 

♪最後までお読みくださりありがとうございました♪