迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

子供たちの習い事にて〜運動教室

6月から近場の公園にてキッズの総合的な運動能力を伸ばしてくれそうな教室が新しくできたので入会しました。

体を動かすのは好きでも、小学一年生の動きってなんというか…面白いんですよね、走るフォームにせよ、ボールの投げ方にせよ、まだまだぎこちない子が多い。

うちのは、
特に娘の方が運動音痴なのかな…?と見守っていました。
保育園でも足は遅く、ドッジボールも弱かった。
息子の方は足は速くないが球技は素質がありそうでドッジボールではナイスキャッチしまくり、サッカーはみんなから「上手い!!」と褒められていた。先生から「野球も上手いですよ」とも言われていたし地元からしばらく泊まりに来ていた母からは「バスケうまいわ。」と…。

そんな二人は…

(・∀・)「ダンスやりたい」と娘。

(・∀・)「サッカー!いやバスケかな?いやわかんないな!」と息子。

今から一年半前に、通っていたスイミングスクールが閉店(衝撃だった。)してからはスポーツの習い事をしていませんでしたが…

いったい何をしたいのか…
それはコロコロ変わるのか…
変わるとしてまぁ想定内だし無理強いしないが、何か力になれることはないかしら…?

そんなふうに気にかけていたところ、タイミングよくチラシをもらい体験会に参加して即決入会しました。
週に一回、50分の活動。
ストイックなものではないけどちゃんと「リズム感」「基本姿勢」「動きのコツ」などを訓練されていきます。
体育会系らしく、活動中に注意する際の先生のピシャリとした態度も好きです。
ケジメ大事。

ところが…

小学一年生/年長メンバー5人の中でいつもいつもうちの息子だけがキャッキャキャッキャはしゃぎ過ぎ。いちいち楽しくなってふざけてみんなを待たせたり、先生の話を聞きそびれて違うことをやって、またそれでウケて、一人で延々と笑って、ちょっと強めに注意されている…
動作に失敗して自分の列のコーンが吹っ飛んだりズレたりする時も、他の子がチャチャッと直してる時には息子はただ笑ってる。みんなが次の準備ができた時に一人で丁寧に直している。みんなから注目されているのは気付かずに。待ってくれている。

ちょっと目に余るというか、
彼のケジメのなさからくるものによるかな?と感じ、
「真剣にやっていて遅くてもみんな応援してくれるけど、ふざけて自分のペースでだらしなくやるようだと先生やお友達が嫌な気持ちになっちゃうかもよ。自分は楽しくても。」 「いつも見ていてすごく楽しそうでいいけど、もうちょっとみんな真剣にやってるよ。あんまりケジメないと母ちゃん横から怒るかも。」「ちゃんとできるんだからしっかりやんなさいよ、今日は。」
と、活動前にお説教をした。

鬼(笑)

なんとかちゃんとやっていたので、いつもは息子に釣られて便乗してふざける娘(これまた困った双子だ…)もちゃんとやっていた。
が、


(遅い…遅いぞ…息子よ…みんな待っている…みんなチミを見ている…もうそんなに何度もコーンを直さなくていいんだ…あ!やっと終わ…らないんかい!!まだ直すんかい!!)

と、思いながらベンチから息子を見つめていると、他の子のお母さんから

「○○君、几帳面ですよね!」

と、言われました。
危うく、即、「いや、マイペースなだけデス!」と言いそうになるのを寸止めして、
「へ??ぃやぃや…ありがとうございます〜。そーかな?でも待たせちゃってる。ごめんなさーい(笑)」くらいな返答。

同じ行動を同時に見ていても
あれが
「几帳面」という長所にも
「マイペース」という短所にも
見て取れるわけか…。
(マイペース自体必ずしも短所な場合ばかりではないですけどね)

ははあ。。。
面白いな。

と、思ったし、
そのお母さん、性格が優しいんだろうなと思いました。

日々、子供たちの行動に
(いつまでやっとんじゃい!!)
とか
(いつまでやらないんじゃ!!)
とか
イライラする事が多くて。
私はせっかちであんまり優しくはないのです。

でも、
昔、なにかで読みました。

そばに「それは駄目だよ」とか「それは悪いこと」とかハッキリ言ってくれる人がいてケンカ出来た方が、いちいち遠慮したり不安になったりしないで、思い切り進めるって。

母親としては時と場合に合わせて、子供にうまく寄り添った対応をしたいし、優しい雰囲気のお母さんに憧れはあるけど、

きっと
なんとなく
我が家は
子供たちにとっては一筋縄ではいかない母ちゃんと、打って変わってとても優しい社会の人たち、という感じになればありがたい。なんて思う時があります。
それは、
うるさい母ちゃんだけど、頑張って聞いてるうちに社会では「お利口ね!」とか「頑張ったね!」って言われるような成果が見えてきた時に本人たちが自信をつけてより前向きに進んでくれるのかなという考え。

人間って、
自分がかつて出来なかったことが出来るようになると、
目の前でできないでいる人にイライラするものなんだと、
ある本に書いてありました。
なるほど、
世の中のお父さんお母さんの気持ちは正常だ。

しかしながら
かわいい我が子のやる気をポキーンと折ってしまうような行動(言動もそうだし、何かに限らず全てにおいて)はしないと強く心がけたい。

春からストレスに起因すると思われる不調が続いているので、上手い発散法を増やすよう模索しながら、日々の強烈な子供たちとのやりとりでは
「言葉のトゲ」
にはくれぐれも気をつけたいところです。。。

頭では思ってもとっても難関。
性格悪いんかな、私。と、心底凹む事も。
そんな時にも違う視点から見てくれる人の言葉に励まされます。

前向きの力で手を取り合おう…
と、つくづく思います。

♪お読み下さりありがとうございました♪