迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

初めて記念日~演劇鑑賞

こんばんは^^

 

今日は家族で、

 

お世話になっている先生が所属する劇団の公演を見に行ってきました!

 

 

大人の生の舞台を見るのは、

 

うちの子たちにとっては生まれて初めてです。

 

そして2時間余りと時間も長い。(途中で休憩15分あり)。

 

 

知っている人が出演していたら、

 

興味を持って集中してくれるのでは?

 

という狙いもあり、

 

今回の機会を子どもたちの初めての演劇鑑賞にしました。

 

 

せっかくの感動ストーリーでも、

 

集中できなきゃ一緒に感動できませんからね。。

 

 

小さい子どもと一緒に

 

映画などで散々な思いをしている親御さんを

 

何度か目にしてきているので、

 

自分が双子を産んで、

 

『長時間、拘束状態でマナーが必要な場』なんて…

 

ハードル高すぎて無理でした。(笑)。

 

 

 

それが…

 

只今8歳と7か月ですが、

 

成長しました^^

 

 

 

 

 

先生が所属している劇団はアマチュアです。

 

器の大きな、素敵なお人柄の先生なので

 

家族の中でもとりわけ私がファン。(笑)。

 

 

そして、

 

私は20代の頃にも、お友達の誘いで

 

今回のように知り合いが出演する舞台

 

(この時も大学生やOBによるアマチュア劇団)

 

を鑑賞したことがあり、

 

 

その時、上手く言えないけれど…

 

 

プロにはない、

 

もっと距離が近く心に響く、

 

ミスも見えてしまうぐらいの完成度にも関わらず

 

心から演じる姿そのものにも惹き込まれていくような、

 

二重の感動があったのは覚えていて、

 

物語の内容も奥が深かったので、

 

20年ほど経った今でも演目と内容を覚えています。

 

 

『おりていく生き方』という劇で、

 

私たち人間が上へ上へと頑張るほど、

 

地球を傷つけているということを考えさせる内容でした。

 

 

 

心に響く。

 

考えを深めたり広げたりできる。

 

 

マチュア劇団の素晴らしいパワーを知っているので、

 

期待を持っていざ!

 

 

 

 

区の小さな会場の客席には、

 

ディスタンスを取りながらもたくさんの観客で、

 

大方席が埋まっていたように思います。

 

(あまりジロジロ見ていない^^;)

 

先生の同僚の先生や、

 

ママ友ともバッタリ!

 

 

 

今日、見に行った劇団は

 

『劇団年輪』という劇団でした。

 

演目は『COME ON SMILE!』。

 

 

 

天使と人間の不思議なストーリーで、

 

子どもたちがついていけるか心配でしたが、

 

そんな心配は無用でした。

 

キャストの年齢が幅広く、

 

主役が3人いるうちの一人は小学生!?

 

親近感があって分かりやすく、

 

小学3年生にもしっかり刺さる内容で、

 

それでいて、大人もリアルに感動できるお話でした。

 

 

 

今のこの理不尽だらけの世の中で、

 

笑顔で生きる意味が、

 

しっかり心の奥に届くようでした。

 

ネタバレの記事を書きたいわけではないので、

 

ここでは読者さんに

 

そのストーリーの感動を伝えることができないけれど…

 

『やっぱりアマチュア劇団いいなあ!!』

 

とは声を大にして言いたいですね。

 

 

 

マチュア劇団の皆さんは、

 

普段お仕事されていたり学校へ通っていたりで

 

その傍らで、限られた時間に集中して協力して、

 

ひとつの舞台を作り上げているはず。

 

 

 

いつも、どんなに多忙を極めていても、

 

実は焦っていても、

 

他人に感情をぶつけず、

 

相手を思いやる心から笑顔を振りまく先生。

 

(デスクワークなのに汗だくで書類にまみれながら、

『僕はヒマです!』と手を止めて話を聞いて下さるスゴイ人!)

 

 

どの役者さんも本当に素晴らしかった。

 

そしてそのどなたにも

 

日常の戦いがあるのだと想像すると…

 

最後、幕を閉じるときに、

 

会場からの盛大な拍手に包まれながら

 

輝く劇団員の表情に追い泣き(笑)。

 

 

 

命を大事にしなさいと言われただけでは、

 

いまいちリアルに響いてこないことがあります。

 

 

真面目な人、

 

正直な人、

 

自分に厳しい人、

 

周りに迷惑をかけられないと考える人、

 

 

 

いずれも『十分良い人』が、

 

完璧にこだわり過ぎたり、

 

自分を責めすぎたりして、

 

まさか、生きるのを自分からやめたりしてしまう。

 

時代や国に関係なく、

 

『人間って弱いものだな。』と

 

改めて感じるとともに

 

 

 

 

『受け止め方』とか『友達と助け合う』ことの

 

大切さを強く発信してくれたと思います。

 

 

 

うちの男女双子8歳は、

 

ふたりとも感動して涙を流しました。

 

 

 

素晴らしい。←親ばか(笑)。

 

 

 

息子がここでまた不思議くん炸裂したんですけど、

 

天然すぎて親でも度肝を抜かれる…^^;

 

 

 

【息子】:感動した~!

     ポケットモンスターココより感動した!

     一番感動した!

 

【パパ】:どこでー?

 

【息子】:席だよ?(決まってんじゃん…)

 

 

 

 

『どの場面が感動した?』と聞いてあげるべきだったろうか^^;

 

どこで君が感動したのか。

 

たしかに、座席で、ですね。。。

 

でもでもー!!

 

パパもママも、その流れでそう答える人初めてで

 

すごくびっくりしたんだよぉ~(笑)(゚д゚)!

 

 

 

 

まぁ、なにはともあれ、

 

『感動を大切に』という感覚は、

 

感動を経験していくと実感できるので、

 

きっかけは何でもいいなと思いますが、

 

感動体験って大切だと思います。

 

 

それに、

 

人間関係で多少なりとも傷つけあいながら、

 

大人になるものです。

 

 

自分も含め、より多くの人が、

 

人間の心について、暗い部分も疑似体験したりして

 

予備知識みたいなのがあると、

 

常識の範囲を超えて人様を傷つけることもないのかなと。

 

 

そういう意味でも、

 

こういった演劇や、本、アニメや映画などは、

 

想像力を育ててくれますね。

 

 

 

今日初めて演劇鑑賞をして、

 

とても良い経験になりました。

 

地頭のよい子に成長してゆくには、

 

たくさん経験から学んで

 

トライ&エラーは積極的にやっていってほしいです。

 

 

 

 

良い日になりました♪

 

 

 

 

♪忙しく競争ばかりの世の中ですから心の渇きに要注意♪