迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

ギフトは思いやりの行動力

こんばんはーさくです☆

メリークリスマス!




前回、父の命日の話題を書きました。

大切な人を

この時期に亡くすと

クリスマスもお正月も

なんとも淋しくて




ケーキを食べてもお雑煮を食べても

すぐ涙が出てきてしまってた思い出があります。





おめでたい気分にはなれないことを

わかっている人は



世の中が祝っている日に

『おめでとう。』とか『楽しい夜を。』とか

相手の幸せを願うセリフを

どんな言い方が相応しいのか、

もしくは

不謹慎だから触れないほうがいいのか、

気遣うものだと思います。





親しい間柄だと、

深く知っているがゆえに、

そうなんですよね。





それが、

お互いに限られた情報で

一定の距離感を保っている

習い事の先生とかに




もし

不幸な出来事の後に

そうとは知らずに

心を込めて

『あなたにとって楽しいクリスマスでありますように!』

というカードやLINEを贈られたら





不愉快ですか?

それとも

嬉しいですか?





場合によるとは思いますが。






ただ、

『おめでとう』にせよ

『ゆっくりでいいから元気出して』にせよ






わざわざ思いを言葉に乗せて伝えること、

そして

それが届いたときの相手の顔を浮かべて

言葉を選んで、

デザインを選んだり

手描きで丁寧に色を塗ったり…





もらった相手は、

くれた相手が自分のために準備した

行動の様子を想像すると

改めてジーンとしたりするものです。






もしも、

してもらっても

(ん…?!)

と思うようなことだったとしても






心が通じている相手なら

思いやりは最低限ちゃんと届くもの。

行動すれば。






それが、

物なら、金額も種類も

相手に今ピッタリなものを

一生懸命悩みながら選ぶでしょうし、




お金はかけないほうが好ましい場合もあるので

LINEで画像や動画を贈ったり




長い文よりシンプルな一言を

相手に似合うカードに

丁寧に描いて送ったら

とても喜んでもらえたりもします。





昔ね、

居酒屋でアルバイトしていた頃に

『ダイレクトメール』を封書で

宴会担当した顧客(アンケートを書いてくれたお客さん)に向けて

一枚一枚手描きのお手紙付きで

送っていたんです。





私も、

疲労困憊の日もあったし、

嫌なことがあって不機嫌な日もあったし、

睡眠時間が足りない日もあったりで

大変だったんですけど、




上司の教育方針で


相手を思って

しっかり書くように、


そして


自分で約束した目標を

達成できる人間に育つようにと



ノルマを自己申告する感じでした。




義務みたいな感じで

苦手だけど仕方なく頑張る仲間もいたけど、

お客さんの笑顔を思う考え方だけは

深く浸透してたなと思います。





ある時、

ねむ過ぎて辛すぎて

泣きながら書いたけど(笑)、



その日久しぶりに集まったという5人組が

とても楽しそうに呑んでたのを

思い出しながら

5人の顔に表情もつけて

呑んでる風景そのままイラストにして

来店の感謝の言葉を添えて送ったら




間もなくまた5人で来店されて

『店長!この子に一杯ご馳走したい!』

と言ってくれて、

仕事中に生ビールをいただきましたww

(わたしは自称・酒豪です。美味しかったなあ。)



忙しい中で

ギフトの準備にも追われると

なかなか落ち着いた気持ちで

手紙を書くなんて

ハードルが高いかなという人も

いると思うけど、





この時期、

物やカード、言葉などで、

人から

【温かい気持ち】をたくさんもらうし、

たくさん贈ります。





大変すぎて

自分は何も

してあげられなかった時でも



別にいいんです。



誰かが

自分にくれた

温かい気持ちに動かされて




久しぶりの行動でもいいし、

初めての行動だってむしろ素敵だし。





周囲との関わりに疲れて

ひとりが一番幸せなときだってあります。

ひとりにさせてくれる事が

最高のプレゼントのときも

あるんですよね。

欲しいのは物じゃなくて一人の時間。

それが喧嘩越しじゃなくて

思いやりだったら有り難すぎます。




思いやりを感じるギフトって

やっぱり嬉しいですよね。

私は圧倒的に用意する側の率が高いけど

だからこそ

何かしてもらったとき、

それがとても嬉しいことだなって

心がすぐ反応します。




子どもたちがあまりにも

ぐちゃぐちゃな紙とかに

『大好きだよ!』とか書いて

毎日くれたり、

書いてるけど散らかってるだけだったり(笑)

そういうのが日常茶飯事だと

(雑だなー。。。)とか思いますけど

まあ

悪い気はしないです。(笑)

だって

毎日ギフトもらってるようなものですから!






子どもたちが、

人から特別なカードや手紙をもらったら、

きちんと大切に保管する方法も

提案してあげたり一緒に考えてやらなきゃなと

思いつつ…





(いやいや、

私子どもの頃、

自分で考えてなんとかしたし。)


と思って

あえて放置しようか

考え中です。




行動力って

自由の中で身についていくのかなー。




行動力をつけていった方が

なんでも楽しいに決まってるだろなと思うので




私の持ち前の行動力が

子どもの行動力の邪魔をしないように

関わり方を日々気にしていきたいなーと

思います。

それも思いやりかも。




気持ちが元気であることが

行動の原動力。

失敗でへこたれないことが

気持ちも行動力も強くしていく。




勇気出したいとき

自信持ちたいとき

喜怒哀楽を分かち合いたいとき


優しい誰かの存在が必要なんですよね。






読者の皆さんの心にも

暖かい灯が

ともっていますように(^^)





メリークリスマス。

♪最後までお読み下さりありがとうございます♪