迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

子どもの発達の不安と育児ノイローゼ疑いのその後

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こんにちはーさくです。

 

さて、イライラしがちだった私ですが、

 

落ち着きました。

 

今日は、

 

前回の日記のその後をお話します。

 

 

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まず結論から言うと、

 

何らかの機関に相談したのではなく

 

 

 

なんと職場(小学校)で、

 

上司である副校長先生と、

 

支援級の指導等に携わる先生が

 

親身に話を聞いて下さって、

 

とても的確なアドバイスまでいただけたので

 

これ以上の相談先はないかも

 

と思い、

 

特に息子のことは調べていません。

 

 

 

 

休憩中の

 

ほんのスキマ時間に

 

世間話がきっかけで

 

真剣におつきあい下さった先生には

 

とても感謝しています。

 

※ちなみにわたしは今年

一年任期のパートで

小学校に勤務しています。

 

 

 

現役の教員から、

 

【保護者として】ではなく

 

【同僚として】意見をもらえたことは

 

貴重でした。

 

 

 

普段から察してはいますが、

 

わが子が通う学校でも、

 

職場でも、

 

どれだけ先生方が

 

子どもの気持ちを考え、

 

保護者の気持ちを考え、

 

話を聞いたり言葉をかけているのか

 

少しはわかっているつもりです。

 

 

 

だからこそ、

 

 

 

ストレートな意見や

 

不都合な真実は

 

【保護者の立場】では

 

なかなか知る機会がないというか、

 

難しいところな気がします。

 

 

 

いかに普段、

 

隠されてるのではなく

 

守られているか。

 

 

 

それゆえに

 

 

わたしは前回の日記で悩んでいた時、

 

息子の先生を頼っても

 

求めているヒントや答えには

 

近づけない気がしていました。

 

 

 

きっと

 

わたしが傷つかないように

 

対応してくれるからです。

 

 

 

 

しかし、

 

わたしにそういった気遣いはいらない間柄の

 

 

 

幸運なことに、

 

小学校で

 

しかも発達に悩む親子や

 

多くの問題と向き合うプロが

 

今回教えてくれたこと。

 

 

 

それは、

 

 

 

 

 

『息子さん、普通じゃないですか?』

 

『最近まで手取り足取りしてあげていて、

 

今年はそろそろって言って、

 

色んな事を自力でやり始めて頑張ってるんですよね?』

 

『やってますよ。息子さん頑張ってますよ。』

 

『それを、1つ飛ばしどころじゃない、

 

4つも5つも先を

 

期待しすぎなんじゃないですか?』

 

 

 

 

 

 

 

会ったこともない

 

うちの息子の気持ちを

 

まるで代弁してくれたかのような

 

先生の口調と顔つき。

 

ものすごく

 

胸に刺さりました。

 

 

 

 

わたしは、

 

先生にそう言われるまでは

 

完全に

 

『言われたことをただやるだけ』

 

の息子のことを

 

(本当に自分で見たり考えて行動したりしないなぁ。)

 

と、

 

イチイチ誰かが動かさないと

 

何もしないと不満でした。

 

それが当たり前と思っていたら

 

本人にとって良くないと。

 

 

 

でも、

 

 

母親から

 

『どうする…?』

 

と、判断や行動を促された場面で、

 

 

 

正解かどうかだけではなくて

 

いつもちゃんと

 

言われるたびに

 

自分なりに行動していると

 

指摘されました。

 

 

 

わたしのわがまま…?

 

までは言い過ぎかもしれないけど、

 

でも

 

そういうことかなと。

 

ストーンと腑に落ちたんです。

 

 

 

 

その日、

 

学校から帰って来た息子に

 

謝りました。

 

 

 

 

『ママは、

 

○○が頑張っているってことを、

 

わかっていない時があるね。

 

頑張ってるけど難しくて

 

失敗して困っているときに怒られて、

 

悲しいときがいっぱいあるよね。

 

ごめん。この前怒り過ぎたの、ママが悪かった。』

 

 

 

すると息子は、

 

少し照れくさそうに

 

 

 

『う~ん。。。

 

でも、

 

僕も悪いから。

 

いいよ。』

 

 

と、

 

クネクネしていました。。。

 

 

 

 

そんな出来事の数日後に、

 

 

台風が接近して

 

 

暴風雨の中、子どもも私も

 

 

びしょ濡れでそれぞれに帰宅した日のこと。

 

 

 

 

職場から急いで帰宅してから

 

下校してくる子どもたちを

 

途中まででも迎えに行こうとしたら、

 

一足先に息子だけ

 

もう家の前まで来ていました。

 

 

 

息子に留守番を頼んで

 

娘を迎えに行きました。

 

 

 

10分後・・・

 

娘を連れて帰宅すると

 

 

 

 

玄関をあけたら

 

からだや道具を拭くタオルが

 

用意されていました。

 

 

 

2階から

 

『おかえり~!寒かったでしょ?』

 

という声とともに、

 

自分と妹、2人分の着替えを抱えて

 

真っ裸の息子が降りてきました。(笑)

 

 

 

階段の下で3人で笑っていると、

 

お風呂から音が聞こえました。

 

『オフロガデキマシタ』

 

 

 

10分前に息子を家に残す際に

 

わたしは

 

『冷えたね!お風呂入ろうね!』

 

と言って出ましたが、

 

 

タオルも着替えも、

 

一言もお願いはしていません。

 

 

 

 

ああ。

 

 

 

こどもって、

 

 

 

本当、

 

 

 

素直で、

 

 

 

気もちが通じ合った時にこそ

 

 

 

自ら一つ先へ踏み出していくんだな。

 

 

 

 

 

 

感動しながら、

 

一緒にお風呂に入りました。

 

(じーん。。あったまるわ。。)

 

 

 

 

 

甘やかしたらダメだ。

 

日頃そう思って育てています。

 

 

 

 

そんな日々の中、

 

子どもたちは、

 

上手くいかない悔しさと、

 

それでも何度でも頑張っている自負と、

 

努力や結果を本当に見てもらえたと実感したときの自信。

 

 

 

 

急に息子が輝いて見えて、

 

一時の感情で色々見失ってるのは

 

わたしの方だと思いました。

 

 

 

自分をかばうとしたら、

 

それなりに追い詰められるだけの負担は

 

たしかにあるんだと思います。

 

 

 

だから、

 

特に育児についての指摘なんて、

 

よく考えたら

 

勇気要りますよね。

 

 

 

なのに

 

まっすぐ

 

大事な答えを教えてくれた先生。

 

 

 

本当のやさしさを感じました。

 

自分がどう思われるかよりも

 

ただ、素直に教えてくれた。

 

大事なの、ココですよ?って。

 

わたしのSOSをわかってくれた。

 

 

 

直球だったので、

 

受け止めきれずに凹んでしまう人も

 

いるかもしれないけど、

 

 

 

いろんな経験から、

 

気持ちが太く強くなったのかもしれません。

 

こんなときやっぱり

 

自分と無難に関わった人よりも

 

時に耳の痛い意見をくれたり

 

本気で怒って教えてくれた人に

 

感謝せずにはいられません。

 

 

 

 

男児育児の大変さなんて

 

きっとまだ序の口で

 

こんなもんじゃないんだろうと思うけど

 

 

 

でも

 

今は今で

 

いろんなことが衝撃で、

 

時にイライラ、

 

時に絶望、

 

するんです。

 

 

 

なんか、癪なんですけど

 

やっぱり間違いなく

 

親が子どもに育てられているのは事実(;´∀`)

 

 

 

親子の【信頼関係】、

 

大事に築いていけるように

 

今はどっぷり

 

『母ちゃんとしての毎日』を

 

楽しく満喫できる術を学んでいこうと思いまーす。

 

 

 

♪最後までお読みくださりありがとうございます♪