迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

常連客に伝わった私の事情

私は接客業経験が長いです。

子どもが出来てからはたいして働いていないのですが、つい先日まで3年ほど喫茶店に勤めていました。

https://t19n29s21a21.hatenablog.com/entry/2020/11/04/234129

接客と一言で言っても、18歳からこれまでに色んなシチュエーションの中で仕事をしてきました。

スピード勝負のファーストフードもあれば、お客さんがうなる料理とサーヴィスが求められるフレンチ、人間味が出る居酒屋、スマートさが求められるホテルなど、たくさんの経験が宝物となって、おかげで飲食業の接客で困ることはあまりなくなりました。
英会話ができないことはコンプレックスです。


飲食をしにお店に訪れるお客様は、

まず第一には目当てのメニューでお腹を満たしたり休憩を取るために、

それに人と過ごす場所としてお店を利用します。



ですから、

快適に過ごすお手伝いや、求められる情報の提供など以外には、

店員というのは、せっかくのお客さんの時間や空間を決して邪魔してはいけません。



ですが、

たまぁに、

お客さんと仲良くなるんですよね。




上の『色んなシチュエーション』の、居酒屋の時に似た感覚ですね。




接客もある意味一期一会ですから、

先日辞めた喫茶店でも仲良しのお客さんがいて、

私がしばらく休んでいるのが気になって、お店のスタッフに聞いたりしていたという話を知っていたので、

シフトが減った頃に

『辞めないでね〜!』と直接言われて

『黙って辞めたりしませんから大丈夫です。』

と話した記憶のある人にはせめて一目会いたいなと最近思っていました。



そこで、お店へ借り物を返しに行く日時を、だいたいの勘で、常連さんに会えそうなタイミングにしてみたところ、一組を除いては会いたい人に会えました😊



そこで言われた一言で危うく笑いそうになってしまったのですが、

人づてに、

どこかで伝言ゲームがおかしなことになって、

私は、



『家庭の事情で来られなくなった人』


になっていました(笑)。






体調が悪く、シフトに入れない間に、新人さんで枠が埋まり、ちょうどこのタイミングで小学校のPTA役員を頑張ってしまおう(今年が一番、体調的に仕事にならない気がしたから)となって、たまぁにシフトに出てはみたけど、集中的に仕事に戻れるようにならない限り体力的にもつらいし、やりにくいのも理由でしたが…


お店には体調のことを伝えていたのでなんでどこで家庭の事情になってしまったのか、

そのお客さんが、『なにか事情が…』を『家庭の事情で…』と変換してしまったのか、

真相はよくわかりませんけど、




ちょっと面白かったです。

ほとんど姿を見なくなっても覚えていてくれて嬉しい気持ちと、

こうして噂がひとり歩きするのね…という可笑しさ😂




なんでも良いですよ。(笑)
覚えていてくれてありがとうございます😊



立ち仕事で激しく動くものであれば、頑張って働けば働くほど身体もそれなりに鍛えられたりするので、良い運動にもなると思っていました。

しかし、

突然立っていられなくなる、

危うく客前で転倒するところだった、

そんな経験が初めてだった私はショックで、

年齢的にもガタガタっと身体に自信がなくなってしまった。



双子は毎日元気いっぱい!!

家のことは当然の如くワンオペ!!

安心して仕事ができる体調じゃない限り両立できる気がしません。

それもきっと一過性ではあります。

子どもたちがいつまでも手がかかるわけではないし。

だから…辞めたくないなぁ…と結構粘っていたわけですが😅ちょっと、見込みが薄いのに粘り過ぎた感があり、仲間たちに申し訳なかったです。



最近、書類の手続きや返却するものがあったりでお店に顔を出すたびに、お世話になった仲間に顔を見て挨拶をしていて思うのが、

『同じ働き方は続けられなかったけど、私は私で頑張っていこう』

と強く思いますね。



自分の健康のことでも、

子どものことでも、

めげずに取り組もう。



20年以上積んだ接客のスキル以上に、自分に何かあるわけじゃないけど…

人と前向きに接している限りは色んなことが見えていくから

自分で自分にガッカリしているヒマもありません。



次に進みます。



進む中でも、

通ってきた道でちゃんとお友達が増えていたりするものですね。

それがお客さんであれ、偉い人であれ、ちょっと変わった人であれ、

自分の姿を見て明るく声をかけてくれる人がいつの間にか増えたと思えるのは幸せな事です😊


♪お読み下さりありがとうございました♪