迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

「様」vs「様」になってる…?

昨日、
貧血でお世話になってる内科へ行ってきました。
鉄剤を約3ヶ月分もらっていて、まだ次の予約まで一ヶ月ぐらいあったのですが、辛くて辛くて。

4月に初めて「鉄欠乏性貧血」と診断され、その症状と治療法を教わりました。
経血で失う分も多いから鉄剤で補いきれず回復に時間がかかるかもしれないという説明も受けていました。

だから、体調が悪い時と良い時を繰り返して少しずつ良くなるのかなー…というイメージでいて、ちょっと辛いからって別に病院に次行くのは薬がなくなる時でいいんだよな?という解釈でいました。

こちらの内科は、この度の貧血で初めてかかったので先生とお会いしたのは昨日で3回。

初診の日は、職場で急に血の気が引いて立っていられなくなり顔面蒼白…。早退して更衣室で一時間程横たわって少し落ち着いた時に職場から一番近い内科を調べて頼った次第でした。。

こちらは素人。
プロがあらゆることを察してリードしてくれなければ不安は増すばかりです。
必要な話を引き出し、必要な検査を判断し、結果丁寧に説明・対応をしてくれました。

2ヶ月程鉄剤を服用し続けていて、ここ数日、動悸息切れが辛くなり、昨日受診。

前回先生から「次は薬がなくなる時で良いからね」と言われていたので、少し受診しに行く事を躊躇していて、
(貧血ってみんなこのくらいの辛さは当たり前なのかなー?)とか、
(鉄剤飲んでる知り合いに相談してみよう…)とか、
ネットで鉄欠乏性貧血調べたり、
とかしているうちになんとなく先生の口コミを目にしました。

すると…

先生の事を「自分はエリートだと思ってる」だの「何様だ」だの、治療云々じゃなく性格に対しての悪口が…。
たしかに物をハッキリおっしゃる先生だけど、よく勉強されている実績が一目でわかるような経歴の方で、加えて、熱心に一人ひとりと向き合うタイプの方に見て取れます。

腹を立てて書き込んだ人がどんなやりとりだったかはわからないけど、そりゃ「俺様」と「俺様」が対峙すればぶつかる…。

激務でも一人ひとりに丁寧に向き合おうとする先生が普通の患者さんに横柄になったりしないだろうし…

具合が悪く不安な患者さんが普通の先生に反抗するのも普通はないだろうし…

なんか…

ああ、気の毒。と思っちゃいました。

どちらかが、
「どう考えても自分の方が〇〇様」と思っちゃったらその時点で不愉快かなと。

自分も色んな気分の時があるわけで、「お客様」とか「患者様」とか「保護者様」など…
相手からはそう扱っていただく事はあっても、自分で自分を「私を誰だと思ってるのよ!」などとはなりたくないものです。。。

し、
わかってない事を教えてくれている人に対して、余計なプライドを持って噛み付くよりは、無知な自分を認めて学習する方が気が楽だな…と思います。
自分のことを馬鹿だなと感じる時は凹むけど…。
必要な構えだと思う。

口コミで★が1だったり5だったりする先生ですが、昨日頼って行った際には「我慢比べじゃないんだから辛かったら全然すぐに来て良いんだよ!」と笑顔で言って下さって、鉄剤で追いついていない分、点滴を入れてくれて楽になりました。
貧血以外の原因を疑って血液検査も予定より早くやってくれました。

不安な時に「頼れる」と感じる事のできるお医者さんの存在。
とてもありがたい…。
人間なので相性はあるんですよね。。。
大変だな。。。