迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

夫の転職希望に対して

考えさせられます。

嘘でしょ?

今?

そうは思っても、生身の人間ですからね、日々何があるのか…。

夫の職種は今も、おそらくこの先しばらくも、非常に厳しい状況の職種です。

料理人です。

人間は食べないと生きていけないんだから、(コロナ禍でも)大丈夫だと、本人は言っていますが、人間、経済的な余裕がなければ味云々は言っていられず食材の調達自体ギリギリの生活になるだろうし、誰かに作ってもらわないと自炊できない事情のある人は、病院なり介護施設なり、その他にも、厳密には限られてきます。

外食産業はあくまでも、豊かな社会だから成長してきたのではないかと、私は思っています。


コロナ禍において、失業してしまうリスクは、我が家においては、かなり自分事として恐れているところです。

しかし、

それでも、

夫は、職場で耐えがたい事が蓄積しているようです。

耐えがたい事というのは誰しもいくつも抱えたり受け流したりしていますが、

今、選択肢が、本人いわく、辞めるか降格かしかないようです。

私は、本人のストレスや居づらさは承知の上で、今は離職がどれだけ命取りになるか分かりきっていると思い、これまでとは違い、厳しく反対しました。

鬼のようだけど、

『降格してでもしがみつくべきだと思う。会社が潰れるわけじゃないなら、今自分から離れるなんてありえない。これからどうやって食べていけばいいのか本当に危機にさらされている人は少なくないだろうし、今までのように転職が成功すると思っているなら甘い。』

あえて、声を荒げたりはせず、

低く、静かに意見しました。

内心、言わなかったけど、
(え…双子の矯正歯科のこと、こないだ一緒に立ち会ったのに忘れちゃってるのかな)という不信感すらありました。

コロナ禍での今後はみんな手探りだと思うけど、体力のある会社だとしても、このままではいずれ底をつくところも出てくる。

失業者はこれからむしろ増えるかもしれない。

辛いだろうけど、子供を養っている大黒柱なので、こういう事態ではケツを叩くしかないと今は思っている。

…思っているけど、心配。



ひとつのところで続かない場合に、

本人の要領や性格の問題も少なからずあるでしょうけど、

社会には生きにくさも必ずと言って良いほどつきまといますから。




どうしても、

人それぞれ陥りやすいパターンがあるんでしょうね。



とにかく今の世の中は、困ったときに

『どうして助けてくれないんだろ』

という発想が先にきているようでは、取り残されてしまうんじゃないかと思います。



自分で手を打てなくなったら『辞めたい』じゃなくて、色んな友達や先輩に、辞める方向じゃなくて解決の方向を求めて相談すればいいと思うし、心を患って体に変調をきたしていると思うなら心療内科を受けるなど、

自分で抱えられなくなってきた時の行動が『辞めたい』に直結のクセは直せないものかと思ってしまう。



あの手この手を自ら果敢に打てるように、夫も私も、子供たちも、頑張りたいとは思うけど、人間はそう簡単に自分を変えられないのも重々承知してる。


・夫のために私が稼がないといけない日がくるかもしれない

・私が稼がないと食べていけない場合には、子供たちの情緒不安定と、家の中がゴミ屋敷になるのが、目に見えている

・仮に私が大黒柱を交代するような事がもしあれば、夫は確実にダメ人間になってしまうと思う


想定するとかなり怖いな。

子どもたちの『今の安定』を壊してでもお金を作らないと生きていけない場合には、

それが、親が楽になることと引き換えであっては絶対にいけないと思っている。




本当はそういう自覚の部分が日頃合致していて、

辛いときには優しく聞けるような関係だと良いけど、

優しい奥さんは夢のまた夢だな。。



我が家の運命が崩壊しないためには、

『私はラスボス』みたいなものなんだろうか…と、時折、悲しくなる。


とりあえずは、

私以外に、仕事が辛い事を話せているのかどうかもちょっとわからないから、なるべく話したい時に聞いていてあげるようにしようかな。


核家族が当たり前の今は、

しかもコロナ禍の今は、

まるで我慢比べです。



心もそりゃ弱りますよね…。



なんだか身体に良くないですね(笑)


でも、

不安な時には、

『たぶん、一人じゃないな』

『上には上がいる(うまくいかないこと)からな』

などと、



なるべく、

自分のことなどたいしたことない、たぶん大丈夫だと思うようにしています。


気持ちが弱っちゃった時に、

自分を自分よりも高いものと比べてわざわざ落ち込まなくていいのだから。



さ。

ぐっすり寝て切り替えよう。

『身の丈にあった幸せ』が大事。

家族はどうあがいても運命共同体

なるようにしか、ならない。

なりたい自分にしか、なれない。




♪お読み下さりありがとうございました♪