迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

変化

初めての子育てで「反抗期」とか「思春期」が始まったのかなと少し構えて見守るようになるのは皆さんいつ頃なんだろう。 
なんて
最近少し心の準備を意識する時が増えた。

12月で7歳になるうちの双子は最近女の子の方だけが態度が不安定になりやすい。
男の子は大丈夫。ちびまる子ちゃんで言えば山田タイプ。安定といえば安定。本当にいつもふざけているが心は穏やか。

何かの本で前に
「女の子は子供扱いせず、後輩に接するようにする事をオススメする」というのを読んだことがある。
時期は個人差があるだろうけど、確か小学生からもうそんな変化が見え始めるということを教えてくれていたと思う。。

あっという間に一年生の前期は終わり、もう後期。
子供たちは色んな新しい事に一歩踏み出して、もまれながら、たくましく成長している。

子供ながらに、これまでと違うストレスとも付き合っているだろう。
クラスには色んな子がいるし、
勉強や運動も勝手に優劣が見えてきてしまうわけで。

娘は外で我慢する分、家で突如意味不明な八つ当たりスイッチが入る。
それがあまりにも息子を困らせてる時は助けるが、基本、付き合う。

優しくしばらく相手をしてもらえると段々と安定するのかスイッチは切れる。

外でうまくやれるかやれないかは別にして、

家で家族の前で感情を素直に出せる。
なんでも話したい。知っててほしい。理解してほしい。共感してほしい。相談したい。などなど…
心の拠り所になる。
それは目指していたいと思う。

母親である私自身、すごくストレートな性格なので、傷つけることもあるし、決して利口な母ではないが、ケンカしながらでもなんでも要は

「信頼」

を深めていけるようにしないといけないんだなと考えさせられる今日この頃です。

昔バイト先の上司から教わりましたが、
「大変=チャンス」 
大変とは大きく変わると書くが、
物事が大きく変わっている、大きく動いているその時に力を発揮できれば結果に繋がるし、自身の、もしくはチームの、自信となる。

大変から逃げずに真っ向勝負できるタフさを色んな意味で身につくように導いてくれた教えの一つでした。

自分の母は昔…
これは本人にも何度か言ってはいつも笑って流されるんですが…

社会の事を何か聞いてもほぼ
「わかんなーい」「ごめんねー私わからないの」と、ちょっとカワイイ顔をしてみる。

一緒に出かけると人前で天然ボケな発言や行動で少し恥ずかしい思いをし、その場を離れるまでお互いに必死に笑いを堪える。

一見全然しっかりしていないお母さんなのですが…(笑)
心が強い私を作りあげてくれたのはおそらくいつでもなんでも話を聞いてくれた。これに尽きると思います。

しっかりしていないだなんて、わかっていないのは私の方だったな。なんて思います。

偉業です。
どんな時も付き合ってくれた。

これは、
これから繊細に変化してゆく娘の育児にとてもヒントになる。

どんなに万全に構えても嵐になる時もあるのでしょう。

むしろ、
備えるべきは、
「変なふうに変化しないように先回り!」ではなくて、
「どんな変化もいつもそばで見ててやるし話も沢山聞く。人の道に背くようなことは体張ってでも止めてやる。」

準備というよりこれは覚悟に近いんですかね。

だって、自分で舵とる自分の人生じゃなくて、
我が子が自分の人生舵とるようになれるようにサポートする、頑張りどころ、辛抱のしどころ、まだイマイチわからない(;・∀・)

まさに「大変」かー。

♪お読み下さりありがとうございました♪