迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

低学年あるある

ああ…。
少し凹んでいます。

今夜は、
息子のクラスでの人間関係について昨日担任の先生から電話をもらった話を綴ります。。
凹んで今日パート先で頼りにしている先輩に話したら、どうやら「低学年あるある」らしいのですが…



※電話の話の登場人物
Sさん:うちの息子
Kさん:クラスメイト(男子)

先生が電話を下さった時、なんだか初めの雰囲気からして何か問題があったような感じで、
「お母さん、Sさんから何か聞いていらっしゃいますか…?ちょっと心配な事がありお電話致しました。」から始まりました。

なんにも聞いてません(苦笑)…
(えー?!…なになになに??…)と内心急に慌てる…。
子供たちから離れて静かに話せる場所へ移動。


私:「何も知らないのでお話聞かせていただけますか?」
先生:「はい。わかりました。」「結論から言うとSさんは良い事をしたのに悪者になってしまったんです。」「内容ですが…Sさんが給食の準備中にお友達のKさんに注意をしたんです。僕(先生)がこういうふうにやりましょうねと作業上の注意点を皆さんにお話した事をSさんはよく理解していて、周りもよく見ているので、Kさんに限らず、気付けばお友達を助けたり注意したりすることが多いんです。僕としては助かるくらい。でも、Kさんは人から注意されたり手を出されることを特に嫌うんですね。嫌な気持ちが先に反応してしまって、注意されている内容が理解出来なかったらしく、Kさん的にはすごく言って来て嫌だった上に、やりとり(言い合い?)の最後にSさんが「先生に言わないでね」と言ったらしくその事をKさんがご両親に相談した事でご両親が少し話を大きく受け取ってしまいかなり心配しているという状況なんです。。。」「そして、僕の方にKさんの親御さんから、どうなっているんですか?と聞かれて、今日、SさんとKさんと僕と3人でゆっくり話をした次第なんです。」「そこで…Kさんが「Sくんは嫌い」と言ってしまい…傷ついたと思うんですよね…Sさん。」「一応、Kさんにはお友達に嫌いって言うのは良くないんじゃないかな。という注意と、Sさんには先生に言わないでっていうのは良くないんじゃないかな。という注意をさせていただきました。」

「僕が一応話し合いを終えて感じたのは…
Sさん…言いたいこと言えてないんじゃないかな…って、気がかりなんです。お母さん、ちょっとゆっくり話を聞いてあげてもらえますか?」

私:「そうでしたか…」

私:「それは…向こうの親御さんも心配してるでしょうし、申し訳ありません。それに…今ケロッとして見えますけど息子は傷ついているでしょうし教えて下さって助かりました。きっと言い方とかもあったでしょうし、ゆっくり聞いてみます。。。」

先生:「お願いします。Sさんが一生懸命良い子にしているだけに申し訳なくて…。ごめんなさい。」

私:「いえ、本当にありがとうございました。」



という出来事の後…

肝心の息子と一対一で向き合いたいのだが…

娘…

なんでも話に入りたい年頃?な上に、母とツインズの空間で息子と私の二人で話がしたいという意向を無理に通すと娘が今度は傷つきます(^_^;)
なので、口は出さない・他の人に言いふらしてはいけない話、と言い聞かせて同席。

息子は息子なりに一丁前でした。
その場その場で自分で考えて対応している自覚があるようでした。
相手のお友達の態度に対して嫌だなー…とは思ってたけど我慢できる範囲だったようで、帰宅したら宿題の事や晩ごはんの事に頭が切り替わって、気にしていなかったよう。
それでも流石に「嫌い」と面と向かって言われて、片や自分は言ってはいけない、こっちだって嫌いだけど…という怒りを我慢していたストレスはあったようです。
その気持ちを娘は前に聞いていたのか「Sだって嫌いって言いそうになるの我慢してたのにね。嫌だったよねぇ。」と代弁。(あ、口出した。笑)

まぁ、注意すること=悪い事 ではないけど、注意されて嬉しい人はなかなかいないわけで少し難しい部分かもね。
真面目に頑張ってて、助けるつもりで注意して嫌われちゃったら、嫌になっちゃうね。。。

でも、こういうこともあるんだってこと。

母ちゃんは
「嫌われたら困るから余計な事言うんじゃない」とはあまり思わないよ。
たくさん覚えて、できるようになって、よく見て、考えて、色んな人と色んな話をして、たまにケンカもして、でもケンカになったら逃げるじゃなくてまずは仲直りするために自分で行動してさ。
傷ついたり傷つけたりするけど、その分、だんだん失敗も減るから。
なんでも自分でやらなきゃわからないもんね。
だからこそ、失敗した時もわからない時も先生や親に見ていてもらった方がいいと思うよ。助けてもらった方がいいと思うよ。
めんどくさいとか、怒られそうとか、そういうことでコソコソするんじゃない。(せめて今はまだ!)

事情聴取とお説教が終わると、
「はい。わかった。」と息子。
「わっかりましったぁ〜♪」と娘。
笑う息子。


子供たちは何かあって、愛情を実感すると、「ママ大好き!」としがみついてくる。


なんだか小1男子と難しい話になってるなと思ったけど、意外と、夫なら面倒くさくなって途中から聞き流しそうな議論(笑)も、子供たちは楽勝で話についてくるし、意見も言います。
(その脇でたまに冷やかしで「ふ〜う!」とか奇声を発する夫を本気でスリッパでひっぱたいてやりたいと思う時があります。。。あ、今関係ないですね。)

少しスッキリして寝たけど…
翌朝珍しく「頭痛いなー」とちょっと学校に対して逃げ腰?な感じでした。
少し心配で放課後クラブにはお迎えに行きましたが汗だくで校庭で遊んでいて大丈夫でした。

子供同士のケンカの枠を超えて、相手のご家庭まで絡んでくると一瞬緊張が走るけど、先生が間を取り持ってくれたわけで、一先ず安心してまたいつも通りにしていようと思います。
でも、
参観日等、あちらの親御さんと何か同席する機会には一言声をかけたほうが良いかなと思っています。

うちの子「が」悪いという意味の謝罪というよりは、結果「お互い様だよね」と理解し合える関係を期待して…。


担任の先生から個人的に電話がくるなんてとややショックだったのが正直なところで、
子供の気持ちをしっかりフォローしてほしいゆえの先生の行動に母親の私が若干ダメージを受けてしまうという。。。(笑)

パート先の
「低学年あるあるだよぉ〜」と軽く言っていた先輩。とても大きく見えます(;・∀・)

わたしも「一年生」やな。親として。本当に。

♪お読み下さりありがとうございました♪