迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

毎度寝落ち

寝落ち…。

中学生以降〜ひとり暮らしの頃は、そういえばよく寝落ちするまで
●友達に手紙かく
●友達と喋る
●読書などやりたいことを朝まででもやろうとする
●仕事がデキないので膨大な乱筆メモを清書して一人で反省する
●友達と家で呑む

などなど…

「寝落ちした後」
に、そんなに「しまった!!!!」とは思わない。

家庭を持ち、
無駄な光熱費を慢性的に使う生活は嫌だなと思い、一日の終わりのダラダラタイムはほぼなくした。
(たまに夫とのんびりできる時間をカットするんではなくて、いったい何をしたかったんだろう…という、まあ、迷走タイム、別に今やらなくて良いんじゃあ…という行動に費やすタイム、を意識してカット。)

いずれ
可愛い双子が生まれた。
14時頃に帝王切開で誕生した二人だが、出産入院の8日間?、助産師さん看護師さんに色々すぐ聞ける8日間?。
自力での戦いに備え、私は、寝不足意識朦朧の中、たしか必死でした。
生まれたてのかよわい命は、3時間に一回授乳とオムツ替えをひたすら繰り返し、目を離さず見守ることから始まった。
ミルク飲んだ後にすぐ寝ないと、双子のタイミングがバラバラになっていき、最悪、24時間ほぼ起きている日もあった。
その日の短い睡眠数回は全て寝落ち…
看護師さんに「なるべく自分でやりたいです。」と伝えてあったので、ナースコールがモーニングコール?。
体調が悪いお母さん達は、夜中は看護師さんに全部おまかせという人もいた。

私は、
ただ寝不足と、双子帝王切開のための出血多量の影響で…とたしか教えてもらったと思うけど全身パンパンに浮腫んで人相が変身した以外は元気で、予定通りに退院し、我が家での子供たちとの生活が始まった。

当時は…
それはまあまあまあ…
夜通し交代交代で夫と全力で抱っこしたものです。
授乳(うちは混合でした。おっぱい2〜3割/ミルクで量を補う)とオムツはある意味楽勝なんです。問題は…
泣き止まないんす…。
天使だか悪魔だかわかりませんでした…。
マジで。

当初、地元札幌から駆けつけてくれていた私の母と、一時同居してくれていた夫のお父さんが、我々夫婦がギブアップの時だけ参戦してくれるというチームプレイでなんとかやっていた。

すくすくと育ち、
高齢の両家の親たちも、私達夫婦の成長を見守り、
夜泣きもなくなり、
ようやく、
寝かしつけ=寝落ち
というほど体力限界な感じからは解放されたかもしれない。

解放されていない数年は
家事はめちゃくちゃでした…。
基本ワンオペです。
=夫は仕事に時間も精神も拘束され過ぎで疲弊していました。
それでも可愛い我が子のお世話に関してだけは強力タッグを組んでやってこれたのです。

家の事に関しては「使えないな。」とバッサリ言いますが、(笑)
育児協力に関しては「最高だよ。思った通りだよ。」です。

今は子供たちの卒園入学を控え、
体づくり、生活リズム、家の中や習い事など環境準備。など、
もう、
「生活リズムも家事もクソもあるか!」って頃に比べてとても整っている。(笑)
自画自賛しているが至って平凡で当然といえば当然の頑張りである)

21時頃にはやることやっておふとんに入る子供たち。
私が家事の途中で一緒におふとんに行けなくても大丈夫。二人だから寂しくない。

でもたまに、
5分くらいでおふとんのある二階から、家事してる一階に、子供のどっちかがソロリソロリと降りてきて…

「ぎゅうして寝たい…」
と、小さい音量で言いにくる。
(私はやや耳が遠い)

断れない。

行く。

まだ家事半端なのに寝る。
グーグー深く寝る。

おねしょで起きる。
おふとんリセットして洗濯始める。

さっきの家事の続きをやる。

でも、
以前よりも急ぐようになりました。
寝なきゃ明日に本当に響くし、
だからといって、
やること放置しても明日に響くから。

せっかく朝の食欲も旺盛になってきているし、朝のスタートの質を上げていってあげたい。

毎度寝落ちしながらも日々は続く。
生活リズムがだらしなかった夫婦が、育児によってまともな生活リズムを一生懸命作っていく。(笑)

育児。
育自。
ありがとう。