迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

②度あることは③度ある

しつこく襲う今回の胃腸炎
今朝も続いてしまいました。

というか、昨晩は本当に可哀相だった。

2時…
3時…
4時…
と、ほぼ一時間置きに絞り出すように吐く息子。
内容物のないお腹はもうガリガリです。
小柄な子なので病気するとすぐガリガリ

朝方少し眠れて、
8時起床。

5分に1回、1スプーンだけスポーツドリンクを与えます。
8:00〜9:30まで計19回は嬉しそうに順調だったのに…10:00にキレイなキミドリの水を大量に嘔吐。

ハイ、病院ゴー。

脱水にはなっていなかったけど、本人のしんどさを思ったのか、点滴(水分補給)一時間と、坐薬(吐き気どめ)を入れてくれました。
少し元気になって帰宅。

食べたがって泣いてしまうことを看護師さんに相談したら、
「我慢することも治療」と。
私にも息子にも言い聞かせてくれました。

でも14時に帰宅後ずっとずっと
「ねえ…かあちゃん…もうすぐ食べられる…?
…うどん…食べたーいーぃ…(涙)」と…。
切なくなりもらい泣き。

かわいそうで抱きしめたら
「気持ち悪いから辞めて」と言われた。(!!)
(衝撃…)

「力強いとゲボ出そう…」と続けて言ってくれたのが救い。
かあちゃん自体が気持ち悪いのかと思ったよ?

18時。
サザエさんスペシャルが始まるとともに、待望のうどんを!
でも固形は本当に今回は慎重に。
煮込みうどんを2本だけにしておいた。
今度こそ体にうまく吸収してほしいのだ…!

20時に寝て、
22時現在異変なし。
これはとうとう今回の胃腸炎クリアか…?!

こんなハラハラ、
私共々、職場の人達も、私から子守り依頼が来る夫の両親も、毎回巻き添えです。。。
しかし、幼い子供たちの心身に、気持ちを寄せてくれるのが自分たち夫婦の他にも「いる」というそれだけで、なんというか、
(ああ…なんとかやっていける…)と少し安心します。

基本はワンオペ
というだけで、
いざという時には、誰かが迷惑を許して助けてくれる。
子供がいたら職場に迷惑かけていいなんて最初から思っていたら駄目なのでしょうけど、現実的に、育児の現状を聞いた上で雇ってくれた時点で、内心(うーん…)と思いながらも受け入れてくれているのでなおさら、職場に迷惑をかけない方法を工夫しながら子供たちの急病に対応していく責任は自分にはあるわけで。

大変だけど、個人差はあれど皆さんそうやって頑張っている。

だけど一番大変なのは、小さな体で、具合が悪い時でも、目の前でたった一人の保護者がバタバタと色々こなしていて、ゆっくり看病してもらえない子供だよな。と思う。

自分の小さい頃は大家族で、
少し年の離れた兄2人、
おとんのおかんとおとんとおばあちゃん、
この5人が、母親以外でも自分の面倒をみてくれたため、マイペースを許され、しかも寂しい思いは全くしないし、病気の時には誰かそばで常に気にかけて看病してくれたし、病院の待ち合いで具合悪い時にそばで兄弟がふざけるという場面も出くわした事がない。そして、母親が具合の悪い私を誰かに長時間任せて居なくなる事は100%なかった。

30〜40年、時代は変わって、
世の中の「かあちゃん」は、
色んなことを器用にこなす人が急増。
だから色んなパターンが耳に入る。

たまに自分の立ち位置すらよくわからなくなる。
(迷走しだす。)

でも
我が子の訴えをいつでも直接受け止められる環境にあるんだから、
対応がいっぱいいっぱいで混乱しようが、
時に対応に失敗しようが、
子供の辛い寂しい姿を目の当たりにしようが、

これが、
今を生きながら自分に可能な、
望んだ育児だ。
あとは調整しだいなんだろうと思う。

次の冬にはもう子供たちは小学生だ。
身体は少し強くなるにしてもまだまだ手はかかるのでしょうね。

少しずつ
少しずつ
強くなって。

②度あることは③度ある。

七転び八起き。

何度でも何度でも、頑張りましょう^_^