迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

第二の故郷!館山!

今週のお題「好きな街」

私たち夫婦は、どちらの出身地でもない千葉県館山市で出逢い、結婚しました。
職場以外の知り合いがいない暮らしから始まったけど、あたたかい人々に恵まれて、双子を無事に隣町の鴨川市にある亀田総合病院で出産し、その子たちが3歳3ヶ月になる頃まで館山市内で暮らしました。

家から徒歩10分ほどで北条海岸があり、
夕方5時には街中にエックスの名曲が流れていました。(毎日ではなくて週末だったかな…?ちょっと忘れてしまいました)YOSHIKIさんの出身地らしいです。

双子以外を出産したことはありませんが、とにかくつわりが重く…
夫は朝から夜遅くまで仕事の毎日。
私の地元は札幌…
正直孤独だし毎日吐きっぱなしだし、
買い物へ行こうにも歩いている途中で路上で何度も吐きそうになるし、
おそらく同時に熱中症にもなっていたようだけど、関東の気候に不馴れだし、
ものすごく大変に感じたマタニティーライフだったのは覚えています。

そんな中でも、
短い期間しか勤務していなかった職場(寿退社した、夫と同じ会社)の上司がお見舞いに来てくれたり、動けない私に差し入れを持って様子を見に来てくれたりと、ずいぶんお世話になりました。
社長にお祝いをしてもらった思い出も大事な宝物です。

コミュニティセンター/元気な広場 
この場所にもとてもお世話になりました。

母親学級で指導してくれた助産師さん。
産後、ベビーカーで通った元気な広場であたたかく見守り、時には話を聞いてくれた職員の方々。
明るく声をかけて輪に入れてくれた先輩ママさん。

子供たちがまだ歩けない時期に買い物に通ったスーパー尾張屋。
初期は前後に子供たちを抱っこおんぶして買い物。
少し経つとお店のベビーカーを2つ借りて、両手で2つ同時に押しながら買い物しました。
ちょっと注目されてしまう。
でも知らない人にもよく可愛がられて子供たちも人見知りせずよく喜んだ。
この尾張屋ではいつも優しくしてくれる警備のおじいさんがいて、よく気が利いて色んな人を手助けしていた。
雨の日や、大荷物の日、袋詰めが終わり、車に向かおうとすると、いつも気付けばサッとそばに来てベビーカーを一台一緒に押して手伝ってくれて、まるで家族のようにあたたかく接していただきました。

住んでいたアパートの家主さんも、近所の人も、本当に優しかった。

不思議と、
どこへ出かけても、
どこで働いても、
人があたたかい町でした。

海と、
花と、
暮らしで関わったいくつかの場所。
心から第2の故郷だと感じる館山。

年が明けたらすぐいちご狩りのシーズンです。
「木村ピーナッツ」さんや、「なかぱん」さんも、美味しかったなぁー…

南仏っぽい雰囲気が素敵で、
平砂浦の「オーパ」さんも美味しいフレンチと可愛いお風呂やお土産コーナー、楽しかった…!

5年もいなかった町に
運命を感じる。

皆さんにはありますか?
一度の滞在でも「運命だった」と思える場所。

離れても、館山、大好きだっペ。(´ε` )