迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

無意識に『共有』で溢れている現実

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こんにちはーさくです。

育児をしている今の日常を

こうして公開してみようと思ったのも、

今まで幾度となく

誰かのブログを読んで

笑ったり泣いたり、

気持ちが動いて、

「こういう共有って面白いんだな」

って思ったのがひとつの理由です。

(今どきあまりにも

自分がデジタル音痴という危機感があって

挑戦したかったのも理由ですけど。)



今日ふと、

「日常は他人との共有に溢れてる」

と再認識しました。



子供たちを広い心で見守って

のびのびと育てたい。

なんて思っても…

子どもの大声はうるさいものです。

とにかく元気が有り余っています。



保育園の帰りに

大好きなお友達と力の限り大声で

「バーイバーーイ!!!!!!!!」

というやりとりを10回も繰り返せば、

そりゃ近所から苦情が来ます…(*_*)



体調の悪い方など

たまったもんじゃないのかも…



保育園の敷地にいても、

同じ声や音が聞こえる人同士、

「環境を共有してる」

ってことですよね。


でも子供たちは

お友達との共有にのみ夢中。

保護者もそれぞれに

騒音や、

道路に飛び出す子がいないか等、

注意アンテナマックスで、

嬉しそうにはしゃぐ子たちを

見守るのです。



どこへ行っても

子どもは目が離せません。


先日も買い物中、

予算を考えて暗算しながら 、

品物見ながら、

カートを進めていたら…


あれ?…うちのはどこだ?…

となりました。

見つけた光景は、

我が子が二人で

通路の真ん中で笑いながら回っていて、

通りにくくて困って止まっている人、

イラっとして進路を変える人、

邪魔すぎてぶつかってもそっちが悪いぞと

言わんばかりに強気ですり抜ける人、

総じて皆さん「迷惑」しており…

(ごめんなさい…)

そんな時も

何度も何度も

「みんなのものなのだ」

という話を子どもにします。



「楽しくなっちゃうのかも

しれないけど、

ここは園庭ではない。」



「みんなお買い物しに来てる。

ここもそこもあそこも通路。

カートを押して

沢山の人が歩くための通路。

誰かが走ったり座ったり回ったり、

歩く人の邪魔になることは

しないものなの。」



「みんな、周りを見て動いてるから、

いきなりあんたがたに

ぶつかってくる人なんて

いないでしょ?」



「もう、気をつければ、

できるから。」


と、諭しています。




忘れて

弾けて

迷惑をかける度に…。



そして

迷惑をかけた相手には

頭を下げます…。

子育てってそういうものかしら。

うちだけだったら申し訳ない。

正直凹みます。



だいたいは

「共有」=「迷惑かけないように気を付けよう」

に意識がいきます。

そうしないと

わが家と偶然空間を共有した人が

不愉快なのは嫌だから。

そうならないようにする

責任が自分にある。と。



しかし、

無邪気な子供を

温かい目で見てくれる他人と

偶然時間を共有したとき、

「あ…すいません…」と言いつつ、

ちょっと嬉しくなります。



よく行くスーパーで

『USA』がかかって…。

イントロでわたしは

ハッとして子供たちを見たんです。

そしたらレジ横で…

昨日の振り付けを…

ああ…

歌まで歌い出した…

終わった(*_*) (恥ずかしい…)

「カーモン ベイビー アメリカ!」

「やめなさい…(^_^;)」

場違いなところで

USAを踊り始めて

注意されてるうちの子たちに

優しい眼差しで

「ふっ…可愛いー(´ω`)」

とレジ係の女性…。


そういう人が優しい

注意する人はこわい


そうじゃないことは

はき違えないでほしいけど、

人の優しさに触れられるのも

自分の行動次第。


うちの子達は人懐っこくて

「可愛い!」なんて言われると

さらにアピールしかねません。(苦笑)



常に周りの目を

意識するというと

窮屈な気もします。

でも

常に無意識でも人と関わっている事実は、

今はまだ難しくても、

肌身で感じとるアンテナが

ちゃんと機能するように導いて、

ゆくゆく他人との関わりを

怖がることのない子に

育ってほしいと願っています。



絶対に迷惑をかけない。

なんてたぶん無理だから。



わたし自身がドジで

人様にいつも

助けてもらって成り立っています。

はい。(^_^;) てへ。



ひとりが嫌でも、

ひとりが良くても、

どうしたって周りと繋がっているもの。


そこは気をつけたいです。