迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

頭を使おう

つくづく、
思うように体を使う↔体を休める
     頭を使う↔頭を休める
のはなかなか難しい。
何が丁度よいかわからないけど色々試しながらの人生。

自分にとっての丁度よいは人それぞれ。

今我が子が小学一年生で特に発達で困っている事もなく過ごしている。
私は学校が休みの日にはパートを入れずに済んでいていつも一緒に過ごせているが、自分もゆっくりしたいしやりたいこともあるのでマイペース。
得意な勉強やスポーツをどんどん伸ばしてやるとか、してやればいいのに…。と、少し自分を不甲斐なく思う時もある。

月に一度くらいBOOKOFFを利用して不用品を売り、子供たちの今の興味に相応しいと思う古本を買う。
昨日購入したのがこの2冊。
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娘の方は読解力の本に
息子はせかい地図の本に夢中。
何度も音読(笑)する集中力。
そのうち娘が「あたまいたい」と言うので休憩をすすめた。
そこへ久しぶりにジグソーパズルをやりたくなった私。昔から1000ピースを短時間で仕上げるのが楽しくて、今も自宅に繰り返しできる用のがある。
子供たちも部屋についてきておもむろに作業開始。
3人の作業が被らないようにお互いをみる。
私が端っこを選別してるのを見て、息子はそれを手伝ってくれたので私はつなげる方の作業に移った。
娘はフタの完成図を眺めてからピース山盛りの箱の中を見つめて…気に入った絵柄を狙い撃ち。ほんの6ピースほどだがチャッチャと作った。
でも10分経ったくらいで双子は離脱。
「あたまいたい」と。(笑)(そうだったね)
私は枠がほぼ完成するまで気付けば45分くらいはやっている。
そして私も頭が痛くなった。(笑)

頭は使ってないと、ちょっと使うと痛くなるの?

もっとやりたい時に頭痛に妨げられるとよくそう思ってしまう。

手とか目とか、体の慣れも手伝ってくれると頭の負担が軽いと感じる時がある。

そうか。
習慣は強いんだな、やはり。

自分は学校の勉強は全然しなくて、なので当然できなくなり、成績はそりゃもうひどい。

だけどバスケットボールを10年やっていたことでチームワークを意識した視野はよく働く方だと思う。仕事にも活きている。目まぐるしくお客様とスタッフが不規則な動きを続けても、その動きを把握して対応できる。さほど苦にならない。
声も素早く出る。
「(相手のボールを奪った)速攻!!走って!!」→2秒後とかに味方の体が入ってくるであろう場所にパスを届けられる
これは
仕事でいえば
「(自分が料理を運んでいる時に、会計へ向かおうとし始めたお客様に気付く→周りのスタッフを見る→誰も気付いていないか誰かが気付いて向かうか観察→誰も行かない→)レジお願いします!」→お客様がレジで待つ前にスタッフの誰かがレジに到着して対応する
と、似ている気がする。

人間、何度も練習して身につくと次のステップへスムーズに行きやすいし応用力もつく。

基本のところからつまづくと辛いよねー…と思い、とりあえず楽しく
「興味が芽生えたら気が済むまで取り組む」を応援しているし、より面白く吸収できそうな材料を探す。
変な話、今後、極端に言えば頭が痛くなったら勉強できないのか、勉強に熱中して頭が痛くなることがあるけどそれでやる気が失せるのではなく調整できるのか、ぐらい差が出るのではないかと思う。

中学一年生からパタッと勉強についていけなくなった自分は人生の大事な所で、学校の成績を取る意味も、勉強を理解しなければならない意味も何も考えてもおらず、親も「人の道さえ外れなければ好きに生きろ」という人(父)だった。母ともよく喋ったが勉強の話をした記憶がない。(笑)

学も一般教養も正直低レベルの自分がその点において努力しないまま母親になってしまった。
ゆえに心と体がイキイキできていれば良いみたいな方針でいってしまいそうだが、

「自分の未来を自分で切り拓けるぐらいな力」

っていうのを、簡単に持たせたいとは言えないがせめて想像はできる人間に育てたい。
それには、学校でみんなが普通に理解できるような事を理解できない場面が多ければ多いほど振り落とされるし、新しい事をどんどん理解して吸収できる頭を鍛えないと。

私、頭冴えてる!と感じる時は楽しい。
私、バカなの?と感じる時は悲しい。

休日の我が家は本やオセロ、ラジコンやメルちゃんなど、色んなものが散乱して子供たちの最高の世界が仕上がる日がある。そんな日は片付けは大変だが、自由でいい顔をして、発想も冴えている。

知育といえど、
子供たちに色んな夢を知ってほしければ親の自分も一生懸命知識を広げて勉強せねばならず、
頭は使っていかないとですね。

♪お読み下さりありがとうございました♪