迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

実力を引き出してあげるには…

こんばんは。

職場での経験から、我が家の子育てにも将来参考にしたいお話です。

職場って色々あるけど、
最近は厳しくして問題になるほうが困るのか、ぬるい感じだったり、どこを目指している集団なのか不明だったり、よっぽどそっちの方が問題だよという部分を放置しているところが沢山あるように思えてしまう。

打たれ弱いよりは打たれ強い方が人生楽しめる。
じゃあその強さってどこからくるのか。

お金で買えるものでも
いい子にしてれば備わるものでもないだろう。

経験すべきはきっと、
自らの失敗とその後自らがどうするか。
これに限る気がするのです。

ワタシは昔から要領はすこぶる悪く、ただ、笑顔と気合いは十分相手に伝わる強みを持っています。
しかし笑顔と気合いで済むことばかりじゃない。
今の職場は本当の意味で良い先輩に恵まれている。

楽しい気持ちでいたいからと、
相手を注意することは遠慮しておくという姿勢でいると、そこはたちまちだらしなくなる。
そこそこ優秀な人材が集まっていたとしても、やはり厳しい存在がそこにいないと緊張感は自然と緩み、悪いところを指摘してもらえない人は決して完璧なんじゃなく成長の機会を逃しているのだ。

ワタシはやる気は買ってもらえているが、何度も要領の悪さを指摘されていて、なかなか任せてもらえない仕事があるが、それは、絶対に認めないというよりは何クソと負けん気を発揮して早く成長してほしいのだと先輩がフォローをしてくれる。
ただ優しいだけの先輩ではない。
やる気のない子には何も言わないし相手にしない。
悩んで相談する時以外は基本、一挙手一投足、欠点を見破られ、毎日ではないがダメ出しされまくっている。

人間、
プライドがくだらないことに関して働くとかっこ悪いし人間関係も面倒になる。
しかし、
ダメ出しされている事実を認める心の強さと、それがダメ出しされないようになるまで努力する事、ありのままの自分を認めた上でかっこ悪いところから自力でかっこよく変わっていける。これこそがプライドある行動だと思うのだ。

優しい手解きも必要。
そして
成長の過程で愛のムチも必要不可欠であると身を持って感じる日々です。

アラフォーになってもかっこ悪い部分、できなくて恥ずかしい部分、あります。あります。
そういうの、開き直りじゃなくて、
ちゃんと正面から見るようにしないと嘘です。
しかしそれがなかなかうまくできないって事、結構ありますよね。

何かを解決していきたい時に、
言い訳やごまかしで自分をかばってしまうようになると人生大変だと思う。

今の職場の大好きな先輩はストレートに叱ってくれる。
いい年をして恥ずかしくなる時もあるが、
いい年をしてまだ成長の機会がある。

子供たちの成長に、親のアメとムチが必ず役立つはず。

子供たちが自分で努力し、つまづき、アドバイスを求めてくれる日はそのうち訪れるのだから、ワタシも人間として成長する機会がある時には頑張りたい。