迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

北海道の農家のお友達🍉

f:id:t19n29s21a21:20200720153402j:plain

ああ・・・!この季節か!

 

梅雨明けはもうすぐそこだ。

 

毎年、農家に嫁いだ友達が、スイカを2玉送ってくれます。

 

 

 

その友達とは、15年ぐらい前にリゾートバイトで知り合いました。

 

東京から、スノボ三昧の冬を満喫するために、北海道のスキーリゾートに夢の山籠もり♪

 

住み込みの寮の部屋は二人部屋で、お互いに初めて山籠もり(私は札幌からですが)をした冬のルームメイトでした。

 

二人とも別々の飲食店舗で毎日先輩に厳しく指導されてヘトヘトになりながらもどんどん仕事を覚えて、シフトの合間にはふかふかのパウダースノーでスノボを満喫。年頃なので恋愛も盛り上がり、大忙しです^^

 

今にして思えば、真面目具合が相性ピッタリだったから4ヶ月同室でケンカもせず仲良くなれたんだと思いますが、多忙の中、全力で一冬を駆け抜けたような、そんな年でした。

 

彼女はその時に同じ店舗で恋焦がれた、冬だけ出稼ぎに来ている農家の跡取りの彼と、後にゴールイン♥

彼女の人生で一番ときめいていた時に、一番そばで見守っていたようなものです。

彼から個人的に初めて連絡をもらった夜に喜びのあまりに叫んだ姿を、いつまでも鮮明に覚えています。かわいかった^^

 

彼が好きだからいいのでしょうけど、はじめは実は、(農家には似つかわしくないような・・・)と違和感がありました。

 

だけど次第に、農家の仕事もすっかり覚えて、いつの間にか3人の子供のお母さんになり、はじめはおどおど収穫していたスイカも、今では慣れた手つきでポンポン収穫できるそうです。(笑)

 

農家と聞くと、かなり気候に左右されて、近年大変なのではないかと思ってしまうんですけど、いつからか、毎年、決まって送ってくれるようになり、スイカが届くたびに彼女を思い出し、久々のやりとりをして子供の成長を報告しあったり、お返しのリクエストを聞いたりして、年に一度の楽しみのひとつです。

 

人生は一期一会だなと思います。

 

あの冬、彼女から感じた、あたたかい人柄、純情なパワー、かけがえのない思い出です。

 

私には、なかなか会えないけど大切な宝物のような友達が北海道に何人かいて、今となっては、そのひとりひとりが、【頑張っている様子】がたまにわかるだけでも、すごく嬉しいものです。

 

恋しい地元が遠く、孤独を感じるときがあるけど、頑張るしかありません。

 

心が繋がっているのはすごく嬉しい^^

 

 

 

せっかくスイカを頂いたので、最近子供たちが【サザエさん】のエンディングでタラちゃんとイクラちゃんがやっている、スイカの皮のゆりかご?の映像を気に入っていたので、今日は、4分の1カットしたスイカをみんなでつついて食べて、皮をキレイに洗ってみたけど・・・

 

漫画みたいにキレイにはなりません(笑)

f:id:t19n29s21a21:20200720190632j:plain

♪お読み下さりありがとうございました♪