もうすぐ梅雨入りですね。
6月に入るとスーパーに青梅や南高梅のコーナーができますね。梅干しや梅酒作りのレシピと共に盛大に売り出されます。
私は過去にリンゴ酢は何度か作ることがあったけど梅は意外と一度しかやったことがなくて、(興味がなかった)、去年からは子供たちと梅仕事をするようになりました。
梅仕事と言っても、爪楊枝で黒いところをほじくりだして、優しく丁寧に洗って、優しく丁寧に拭いて、ビンに入れるだけ。
あとは私が、砂糖と、今年はベースをホワイトリカーではなくブランデー。
<今年の梅酒材料>
◇南高梅 1kg
◇グラニュー糖 500g
◇果実の酒用V.O 1 .8l
子供たちとの”梅仕事”は今年で二回目です。黒いのをほじくるのは子供がわりとハマります(笑)
梅酒は仕込み終わりました。夏が終わるころに飲みはじめます♪♪
梅1キロはなかなか重いので、自転車で買い物に行ったときには一つしか持てず、違う日に今度は梅シロップ用に買いに行きました。
<今年の梅シロップ材料>
◇青梅1kg
◇氷砂糖1kg
◇食酢150~200cc
近々、子供たちと都合の合う日にまた一緒に作ります^^
シロップの方は去年は氷砂糖じゃなかったからか早く飲み始めて、すぐなくなった気がします。(笑) 今年はどのぐらいで氷砂糖が溶けるのかなー。
去年、梅仕事を終えた後にたまたま一度だけお邪魔したお宅の庭に梅の木がありました。
そのお宅には子供たちの同級生・保育園児の弟・おじいちゃん・おばあちゃんがご在宅で、私たち親子に『遊んで行ってよ!』と庭へ招き入れてくれました。
庭にはキンカンや梅が落ちて転がっていて、お友達の弟はいつものようにキンカンを拾って、かるく洗い、その場で食べました。 うちの子供たちも喜んで興味津々で拾い、おじいちゃんが面倒を見て下さり、洗って食べさせてくれました。
そのときに何気なくうちの子が梅に手を伸ばし、拾ったその時を逃さずに、おじいちゃんは教えてくれました。
『梅は、木になっているもの、木から落ちたそのものを、食べたら絶対に駄目だよ』と。
青梅の毒。。。
どのくらい危ないの?
少し調べれば色々と出てきました。
◆毒性を持つ成分はアミグダリンという物質
◆人間の体の中にある酵素と反応して『シアン』という危険な物質に変化 (あ、シアン。聞いたことある。)
◆微量しか含まれていないので、子供が誤って実を少し食べたぐらいで重症化したり致死量に至ることはない
◆実が小さいほどアミグダリンが多く含まれていて、さらに種子にはアミグダリンが多く含まれている! (気をつけなきゃ!!)⇒種子は幼児だと5~10個程度食べただけでも危険らしいですよ!!普通はやらないことでも乳幼児に『普通』という概念は通用しなかったりするので要注意ですね!!
◆毒の元となるアミグダリンは未熟なものに含まれていて、成長すると自然と消失 ★砂糖漬け・塩漬け・アルコール漬けにしていると日数の経過とともに成分が分解される
ははあ。。。 だからシロップ・梅酒・梅干しなど、安全に食することができるんですね。 勉強になりました^^
そういえば去年 『来年は梅干しにも挑戦しよう!』と思っていたのをすっかり忘れてた! また来年でいいか。(笑)