迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

医師への手紙

f:id:t19n29s21a21:20200531001612j:plain先日、顔を20針縫ってもらった息子は、ベテラン形成外科医のおかげで、驚くほどキレイに回復に向かっています。

当初はもっと皮下出血が日毎にひどく目立つようになってくることを想定していましたが、青アザなし。

顔面がちょっとツギハギっぽくなっているけど縫い目がキレイという感じです。

傷にばい菌が入る事もなく、しっかり塞がりました。

しかし神経まで傷が達していたので、右の眉毛が上がらなくなってしまいました。まぶたは表情を取り戻してきていますが、眉毛は時間の経過で良くなるか、もしくは残念ながら…ということもありそうです。

とにかく今回は不幸中の幸いでした。

抜糸後、小学校の登校再開直前に一度見ようかということで医師が予約をいれてくれたので最終チェックの気持ちで行きました。

予約の前日に子供たちに
『明日は△△先生に会いに行く日だよ。聞きたいことあったらちゃんと聞こうね。痛くて気になるところとか。』
と声をかけると、

『あ。手紙書きたい』と言い出しました。

双子で相談しながら、一枚の封筒に連名でフルネームを書いて、中にはそれぞれに書いた便箋を入れ、しっかり封をしてから
『ママ!できた!見て!』
とキッチンへ持ってきました。

キレイに封して、シールも貼っていたので、きっと上手に書けたと信じて、中身はチェックしなかったけど、なんとなく聞こえていたので、ちゃんと先生に思いが届く言葉を書けたはず。


当日、受診が終わるタイミングで息子に封筒を渡すと、息子の手から先生へ渡していました。


そこにいた医師、研修医、看護師の3人の方は、いつも同じチームで息子がお世話になったメンバーでした。
手紙が先生の手に渡る瞬間、3人がわあっ…!っと感動して下さって、その空気にうちの子供たちも思いが届いた実感があったようで喜んでいました。

『泣いちゃうー!』なんて感激して下さって、激務でしょうに、体も心もしなやかでタフなんだなぁ…と内心、尊敬の念でした。嬉しかった。

立ち去る時に、
『私は中身をチェックしていないので、失礼な事を書いていたら申し訳ありません(笑)』
と頭を下げると笑いが起こりました。(*^^*)

子供たちは
『△△せんせい、ぼくを助けてくれてありがとうございました』
『〇〇(兄)を助けてくれたみなさんはとてもかっこよかったです。わたしもナースになりたいです』
などと書いたみたいです。

お手紙だいすきな双子は
上手に思いを伝えられたようです(*^^*)

『好き』『ありがとう』を惜しみなく伝えたいそのハートは宝物だと思うよ。

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余ってしまいこんでいたストローと花紙を発見し、何かやってると思ったら、床にこんなのがスタンバイされていました。

君たちサプライズ企画とか得意そうだね(笑)

いつもありがとう。大好きだよ。

ちなみに、
『今日でひとまず終わりにする?』と言っていたはずの形成外科の先生、別れ際に『やっぱり一ヶ月後に経過見せに来てもらおっかなー』と。

タイミング的に、『また会いたい』みたいでちょっと微笑ましい気分になりました(笑)

ありがたいので引き続き、傷と、眉毛が上がっていくかどうかを見てもらおうと思います。

♪お読み下さりありがとうございました♪