小さい子供って
好き嫌いは多いし
顎の発育の問題か飲み込み方が上手くないのか、味の問題じゃなく【うまく飲み込めない】から嫌いというのも良く聞く。
息子がよくお肉を30分以上噛んでいた事があって(ガムかよっ!)
『ゴックンできなーい!』と言って、
もはやカス化するまで口の中に肉をおよがせているので当然美味しい状態よりも美味しくない状態を長く味わっていたんですよね。
『お肉はさぁ、やっぱり体にどんどん摂ってあげないと、大きく強くなれないからがんばれ。』
と教えているので、息子はなんとしても飲み込むまで諦めないんです。
肉一口に50分かけた日はさすがに異常なんじゃないかなー…と
(こういう時って中断してあげた方がいいのかな…)と考えてしまったけど、一生懸命食べていて時間がかかってしまった場合は別にそんなに叱る理由も感じません。家では。
学校では給食の時間が決まっているから15〜20分で食べ終えられないと勿体無いことに残す羽目に。
栄養面でも、食事のマナーの面でも、我々親は日々一生懸命子供たちの事を考えます。
子供以外の家族の事ももちろん考えるけど、これからぐんぐん成長する子供たちがなんと言っても栄養を必要とします。
今読みかけの本がいくつかあって
その中に子供に必要な栄養をもう少し知りたくて買った本があります。
(今度何冊か私のオススメとして載せますね)
勉強していてふと気がつきました。
仕事・家事・育児を一手に担う私たち世代の皆さん!!!
我らはもう体は成長しきって(むしろ衰退に向かい始めている)いますけど!
疲れ過ぎたから…と食事をサボりがちな人(私)は要注意です!!!
職種によりますけど、スポーツ並みに体を動かす仕事をしていたり、時間のない中、短時間で汗ばむくらい急いで家事をこなしていたり…
けっこうしていたりしませんか…?
【スポーツすることによって筋肉などにダメージを受け、酸素や栄養素の運搬役の血液も速いスピードで壊れる】と載っていたんですよ…。
ああ…!…
そうか。反省しないと。
自分を後回しどころか全然大事にしようともしていなかった昨年度一年間。
仕事に家事に育児にプラス保育園の役員。
夫の転職による家計の変化の対応、隣人トラブル対策。
いっぱい背負ってた。
家族には食べさせても自分は食べるの忘れてる時もあった←えー!!(笑)
だから
家族全員のために
食事はとっても大切ですね。
しっかりしないと。
どんだけいっぱいいっぱいよ…(笑)
小さい子供の食育にはなかなか
手も時間も取られてうまくいかなかったりします。
でも
なるべく優先順位として高いところに
【子供の食育】をと意識しています。
そのように来る日も来る日も暮らしていても
たいして良くなっているかどうかなど実感できません。
その上、
本当はこなしたい家事がちゃんと全部回りません。
ハイ。
そこで
『うおおおおおお!』ってキレるか
もう
なるように成り立たせて穏やかに切り盛りするか
自分が試されます。
色んな達人がいるので
素敵な人の真似などちょっとしてみて自分も取り入れたいと思う事もあるけど
それはそれで良いことなのだけど
やっぱり
【我、何をなすべきか】という母が大事にしている名言がまた頭に浮かびます。
母は、会社務めの経験がほぼ無くて、しかも父が束縛して外との付き合いを遮断していたので『世の中の事わかんなーい』っていう調子の人ですが、とにかく毎食毎食沢山の食材をせっせと切って、だしがきいていて薄味で、体に嬉しい料理を規則正しく絶やさず与えてくれました。
専業主婦じゃないからそのまま真似はできないけど、母のしてくれたことはありがたいこと。そしてそれを当たり前にやってくれた。
今は私がやらないと食事や習慣のせいで弱い体になってしまうような事があれば私の責任だ。
日々色んな事で迷走している母ちゃんですけど、食事について重く再認識をしたところです。
♪お読み下さりありがとうございました♪