迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

「こども相手に…」

「こどもの日」を含むGW。
年々、社会は目まぐるしく変わるし、色んな意味で格差があるのも現実デス。

タイトルの「こども相手に…」に続く言葉を連想すると例えば
「こども相手に…ムキになっちゃダメだよ」とか、
「こども相手に…何を手こずっているの」とかがピンとくるでしょうか。

あたくし、かれこれ6年余りの時間をビッシリ双子と生きている39歳なのですが、最近、こどもはこどもでも我が子の事じゃなく、とある近所の女のコとのやりとりに正直イラッときては、今後の対応について考え、考えている最中に色んな視点や意見が頭の中で散らかり(始まった!!迷走…!)、片付くまで気になって仕方ないという事を繰り返しております。。。
もちろん、何も手につかないほど悩んでる暇がある身ではないのだけど、どうでもいい事じゃないなら、ふんわり「思う」で済ませられず、答えを整理したくて「考えている」のだから自分の中で現時点でのまとめができないと、どーぉにも気持ちが悪い性分でして…
大変です。(笑)
たからといってそれが自分本位で強引な答えではそんなもん意味がない。

現代の小学1年生。
私は昔に比べて取り巻く環境が物騒で色々と「複雑な危険性」をはらんでいると感じています。
なので、
(周りから過保護とか言われたくないし何も指摘されないように何でも無難にしないと)とかは思わないタイプなもので、場合によっては過保護だろうがズレていると思われようがバーンと我が子の前に立ちはだかったりします。

周りには小学1年生で一人で近所をプラプラ、遊び相手探しに玄関チャイムをピンポンして回る子供もいるし、親から言われてお宅をそういう用件であちこち訪ねることを控えてはいるけど自由に最寄りの公園いくつかなら出かけていい子供もいるし、親が何度も何度もピンポンは迷惑だからやめてと話しても絶対に言うことをきかない子供もいるし。
当然、さまざま。十人十色。

我が家は、正直、そろそろ双子一緒になら、遊んでおいでと言って送り出し、「〇〇公園で遊ぶこと」など、約束をして、30分なり「目を離す」こともしていきたいとは考えている。
が、しかし、
とある近所の女のコ
が、どうしてもネックで…

そのコは悪い子では決してない。
それにお母さんもお兄ちゃんも良い人。
ただ、
大人にバレさえしなければなんでもやりたいことをやってしまう気配がある。
お母さんとちょいちょいおしゃべりするが、その女のコのパターンを探るためにあえて(その子がきちんと親に話すかどうかを試したくて)「こないだピンポン来た時、うちの子と私、一緒に料理してて遊べなくて、今料理してるところ見ていく?って言ったら、うんって言って、一瞬なんだけど、ママに断りなしに○ちゃん(とある近所の女のコ)うちに入れてしまったんだわ。勝手に本当にごめんね…!気をつけるね。」と話すと…

とある近所の女のコのお母さんはビックリして、

「ウソ?!えええ!!なんにも聞いてないっ…!ごごこごごめん(´゚д゚`)」というような反応で。

その女のコとうちの子供達の仲をどうでもいいと考えてはいない。
でも遊びたい時に遊ぶためなら大人からやめなさいと言われている事も無視してやるし、危ないと教えた事もやめない。かくれんぼが好きなのは別にいいが、公園から勝手にどんどん離れて、月極駐車場に停まっている車の陰に隠れたり(危険)車を触ったり(触ってはいけない)崖っぷちに我が子を連れて行ったり(コンクリートと伸びた雑草で足元悪く崖の下はコンクリート。転落した場合、運が悪ければ死ぬ。)家の中じゃないからいいんだよと、誰のお宅だか知らない、人様の敷地内に勝手に隠れるし、それに我が子も連れて行ってしまう。難しいかもしれないけれど家の中じゃないからといっても「ここよりこっち側は人のうち」「勝手に入ってはいけない」っていうのがあるんだよ。普通しないんだよ。自分のところに勝手に知らない人が入ってきて自分のものみたいに遊ばれたら困るんだよ。と色々と頑張って説明したものの、(ごちゃごちゃうるさいな)としか思っていない顔つき…。

ため息。

●人様のお子さんを注意したりましては叱るまでいくと、ちょっとどうなのかな…と思う。
●だからと言って、人間同士なのに、言えばわかるはずなのに、何でも気になったことをダイレクトにお母さんに相談…?いや…それ、逆だったら私だったらキツイなぁ…
●じゃぁ、本人がきいてくれないから、お母さんに相談したいけど、うーん…なんか、苦情じゃあるまいし、本来「お互い様」がお付き合いの基本だろうし、どんなタイミングでどんなふうに伝えたら、相手が変に傷つかないでいい?(本当にもー…言うことをきかない…って頭抱えてる話を聞いてるのにそこは育児する同士の立場として、責めるよりも協力の意識の方が大切じゃない…?)
●え…じゃあ、じゃあ、自分の家庭のことをめいっぱいやっている身で、「子供の友達だから」と、いちいちよその子のペースに合わせる?いや、無理だ。てか、それは相手のお母さんだってむしろ「いやいやいや!絶対ハッキリ断っちゃって!本当に!」ってなる。
●だよね。そして、とある女のコ相変わらずピンポン来ます…。→「遊べる?」(女のコ、やや攻撃的)→「今日は公園行かないよ」(私、すでにイライラをやや抑えています)→「え何で?」(女のコ、睨んてくる)→「でかける」(私、ビキッときてる)→「どこに?」(女のコ、納得しない。わたしと遊んでよという欲求全開)→「そこまで説明する必要がない。関係ない。」(私、ついに、無表情でピシャリとシャットアウト。)
こんなやりとりが、例えば揚げ物をしている時や、家事を急いでいる時や、計算している時、子供のオンライン英会話の授業中、などなど、度々なのだ。その都度色々と質問されて、今遊べない理由の説明を求められる。
●でも、相手には本当に悪気がない。ただ一緒に遊ぼうと誘いに来ているだけなのだ。だから「明日も駄目ならいつなら遊べんの?(怒)」と言われた時に「明後日の午前中なら公園行くよ!」と答えると、「わかった!じゃあ明後日来てね。」と、一応約束をしたはずなのだが…
これも、子供相手の事…
その日はすっぽかされ、
まあ、すっぽかしたというより、家族で用事があったとか、体調が悪かったとか、日にち間違えて記憶したとか、色々ありうるか…と思ってスルーしたが、
その翌日の夕方ピンポン来て…
(強気で)「遊べる?!」ときた…(笑)

わかってないんだな(^_^;)
ん…?
いや…?
この子はごめんなさいの素直な気持ちが欠けているのか…?念の為試そう。と思い直して、

「おう!昨日ちゃんと約束通り行ったのに〜どっかお出かけだったの?」とこちらから聞いてみると、当の本人はムサイ顔してこちらを睨み、礼儀正しいお兄ちゃんがすぐ説明してくれて「〇〇に行ってたの。」と。

(ほう。まあ、公園だからたいした約束ではないけど…。うーん。良くないな。)

という、
迷走したくなる材料が次々と…(苦笑)

ただ、
それを見ているうちの双子が、
「あれじゃあママだって困るよね」とか、
「またピンポン来ちゃうねぇ…行きたい時は行くし、行ってないって事は今は行かないのに」とか、ブツブツ…。

ああ…
私がブツブツ言うと、ママの気持ちをわかろうとして、セリフ覚えちゃうんかなー…

この子たちの今後の色んな事に「ママの存在」が大き過ぎてもそろそろいけないのかも…

大事な事を言うこときけないというのも大変だと思うけど、恐ろしい事に、それが通る道ってものだろうし、

私は「とある近所の女のコ」という子供相手に手こずっている最近なのですが、

その女のコは子供は子供でも人様の子供。

私は迷惑しているけど、
その女のコ自体は自分よりも小さい子をよく可愛がったりして優しい子。

その女のコはうちの子たちにとっては近所の大切なお友達。ママが駄目だって言うことを何回もするけど…一緒に遊ぶと樂しいな。とは思っている様子。

でも、目を離して子供たちを好きにさせたら…うちの子は親が駄目だと教えていることは素直に守る生真面目さんだけど…強く言ってくる人には保育園でも勝てずに…内心「駄目だよ…!」と思う出来事が目の前で起きても、その場では何もできずに心に抱えて、数日後に涙流しながら「こんなことがあって、すごく嫌だったの。」と訴えていたこともあった。

我が家のペースを守ろうするから、その女のコに振り回されるわけにはいかないのだが、

ここらへんで、我が子に弁解しておかないと子供同士を傷つけてしまうかもしれないと思って、お散歩しながら何気なく「ママは、やめてと言ったことをちゃんとやめてくれたり、悪い事をしたらちゃんとごめんなさいと思えたり、そういうことさえ、ちゃんとしてくれれば、○ちゃんは好きなんだよ。本当は仲良くしたいんだよ。わかってくれると嬉しいんだけどね。だから、ママが怒っているからって○ちゃんと仲良くできないわけではないし、もしママのせいであんたたちと○ちゃんが仲良くできなくなったーなんてことがあってもちょっとそれは違うかなーと思う。ママは良くないと思うこと、特に危ないと思うこととかはよそのお家の子供だろうが関係ない、大事だからハッキリ言ったりする。でもそれが、こわーい。。。って思われる時もあるかもしれないから、何かあったら言ってねー。」

文章に起こすと長いな…。(笑)
喋ると短かったし、子供たちも迷わず理解していた様子だったんだが…
くどかったかもしれない。(笑)

人間だから、
「気持ち」と「行動」について、どれだけ語り合っても無駄な事はないだろう。
そのうち子供たちも特に娘は色んな事を一生懸命喋るだろう。

昔、
忙しい母に、自分もよく色んな話を聞いてもらっては、天然ボケな珍回答を返してくる母に爆笑して、話の結末はよくわからずに、でもスッキリして楽しかった覚えがあります。

胸にモヤモヤ溜まってしまったものを喋ったり、もしくは誰かの話を聞いて(わかるわー!!)とか(うえー、私の方がましかも笑)とか、何か共感したりすると、気持ちは回復に向かったりしますね。

だからと言って、
自分だけがスッキリするためにうかつに誰にでも全力で喋っていいわけでは、もちろんない。

今日の記事は、
「とある女のコ」に強烈に悪意を抱いて書きたかったわけではなく(笑)
むしろ、なんとかうまくいきたくてリアルに悩んだ体験談です。

こども相手。といっても

立派な人間相手。でもあるわけで。

大人は絶対に正しいのか。という部分もあるわけで。

今年はなんだか、
こどもの日を前に、
我が子という枠を大きく超えて「子供」という存在全般に考えさせられることが多い日々です。。

盛大に迷走しまくっていますが、
これだけ長文を綴り、
夜も眠れないほど悩んでいるのかといえば、
そうでもなく、
これからあっさり熟睡します。

今の悩みは逃げずに向き合っているうちに答えが勝手に浮き出てくるんだろうな。
 
私は大人げないから度々怒りだすけど…
思い通りにいかないことは多々あるんだから、

持ちつ持たれつ、程よい距離で、
平和が一番いいなー。
が、しかし、
こども相手だと雨降って地固まるパターンも激しく繰り返すんだろうな。(笑)
そうやって人間関係は育ってゆくのね。

♪最後まで読んでくれた方、今夜は長くてごめんなさい。ありがとうございました♪