迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

子供の頃を思い出します…

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わたしには、5歳上のいとこがいて、彼女はなんだか幼い頃から才女でした。
両親も教育熱心だったのだと思いますが。
そんないとこから、おさがりでオルガンをもらって、気に入ってよく弾いていた頃を思い出しました。

写真のキーボードは、ちょっと早いクリスマスプレゼントにと、夫の両親からうちの子たちへ先日頂いた物です。

もうすぐ保育園児から小学生になるという事を本人たちはじめ、親の私達、そして祖父母やおじおば、みんな意識しています。
子供たちの成長や可能性を考えて、子供たちを愛する者みんながいろんな形で愛を与えます。

昔、わたしの母は、ピアノをやらせたいというちょっとした夢があったようで、だからといってピアノを買ったり習ったりできる家ではなかった。
父は理解を示さない。
でもその父の姉が、好意で譲ってくれたオルガン。
当のわたしは単純に音楽を楽しんでいただけだけど、母にすればそれはそれは有難かったのだろうなと思う。

楽譜を勉強させられるでもなく、
ただ自由に弾いては音を覚えて、
テレビで耳にする気に入った曲を真似て弾くようになっていった。

その時のそれと、
おんなじ事を、
33年の時を経て、
自分の子たちがする。

不思議。

キーボードは特におねだりした覚えもない。
夫のお母さんが与えてあげたいと思ったのだそう。

耳のいい時期に音に沢山触れて楽しむ。
今のところ音楽教室に通う予定はない。
英会話教室に通い始めるタイミングを考えている以外は学校のお勉強以外にプラスする予定は特にない。

でもたしか自分も、
自由に描いたり弾いたり歌ったり踊ったり走ったり喋ったり…
伸び伸びと育てられた。
自慢じゃないけど感性は豊か。

オルガンを弾いていた頃も今も音楽は大好き。

でも音楽の課外活動に申し込もうとした日に楽器を忘れて、
忘れ物をしたことが恥ずかしいから隠すために適当に違う活動を見学しに行って、
そこで素敵なコーチのもとでみんなで楽しそうにうま飛びしてたミニバスケットボール少年団に入ることにして、
そしたら実は母が学生時代バスケ部だったから大喜びで応援してくれて、
成人するまで約10年くらいバスケを楽しんでたくさんのものを得ました。

全部運命だと思っていて、
良かったと思っています。 
今年映画化された小説「走れ!T校バスケット部」に負けないくらいに内容ぎっしりの青春を過ごしました。

なんでも、
素晴らしい作品に触れて心が動くことも素晴らしいけど、
物事は見てる人以上に、やった人の方がより解るし楽しめると思う。
まあ、大きくなるにつれて失敗はこわいけど。

弾きたい曲になかなかならずに音を探しまくって間違いまくって、そのうち一箇所、また一箇所、思っていたフレーズの弾き方がわかって夢中で弾く我が子の姿。
愛おしく
頼もしく
そして懐かしい!

きっと音感良くなるよ♪
歌も上手になるといいね♪

たのしみ。