迷走かあちゃんの日記

2012年に33歳で男女の双子を出産。育てる毎日に追われ迷走中。育児の事、夫の事、仕事の事、世の中の事、お金の事、自分の事etc…尽きる事のない独り言を綴っている日記です。

MyBirthday

f:id:t19n29s21a21:20181130230126j:plainいよいよ明日から師走。
色んな意味でみんなそれぞれ大忙しの季節を迎えましたね。

今週わたくしお誕生日を迎えました。
毎年例えば仕事をお休みにするとか好きな物を買うとか特にせずいつも通り突っ走るのがわたし流。

今年も例外なくパートのシフトは入っていて、そこへ夫は急にシフトが変わって休みになりました。

札幌で生まれ、学生時代を過ごし、高卒で市内のファーストフードや居酒屋などでバイトして、そのうち市外のリゾートホテルなどでも勤めてから、道外のオーベルジュで働くようになって夫と出会い今に至るのですが…

地元から離れて約10年…。

今でも自分の誕生日になると忘れずにお祝いメッセージを送ってくれる大切な親、兄、友達。

みんなまとめてではなくて、

それぞれ、みんなのことを、ありがたく、いとおしく、なります。

自分のルーツを年に一度振り返る日でもあるなと思いました。

色んな人と色んな事があって、
前に進んだ先に今があるから。

目まぐるしく迷走しながら今突っ走っているけど、一度目を瞑って、
静かに、
中学の頃、高校バスケ部の頃、バイトでの思い出や打ち込んだ仕事、大きな失敗、辛い事の後に味わった本当の人のあったかさ、自由にやってきた自分と辛抱強く見守ってくれた親や兄…

そのみんなと遠く離れて踏み出した人生の一歩。

色々と振り返ってみる。

大切で
大好きな
たくさんの人と離れた。

でも、
今ちゃんと幸せだ。

パートに出かける前には朝から、いや、0:00からお祝いメッセージをくれた心の友もいる。
何度も熱く語り合ったり楽しく呑んだ頃を思い出す。
いくつになっても感動する。

パート先では仲間に自分から誕生日を宣伝しておめでとうを言わせた。笑
仲のいい常連客は私が誕生日とも知らずにいつものノリで「働け働け〜♪」と笑っている。
いつも通り仕事で汗をかき、帰宅。

家では、父ちゃんが早くお迎えに行ってくれて何やら準備の気配をわざとらしく隠している双子。と父ちゃん。

保育園に届け物をする約束があったので、私のパーティーの為に待っているであろう家族に謝って急いで用を済ませてきた。

さて。
玄関のチャイムを鳴らす。
中から「まだだよ」と双子が口々に言っている。
ドアの外で
「寒いよー…開けてよー…」と私…。

慌てて鍵を開けて中に入れてくれて、さーっと中に戻られてリビングの摺りガラスのドアを閉められた。
家の中は玄関から廊下からリビングまで真っ暗…
その中でゆらゆら揺れるろうそくの明かりが見えた。
あ、ケーキだ…♪と、ケーキに近づいたら…

「パーーーン!」「パーン!」

と、クラッカー♪
と…
その音に怖くなって自分の紐は引けずに握ったまま泣き出した息子!!!!笑笑

可愛すぎます…まったく…
1名泣いてるけど、歌ってケーキのろうそくの火を吹き消した。

部屋の明かりをつけたらスゴイご馳走!
料理人の夫がスタンバイしてくれました。
しかも、ケーキのセレモニーが終わったら夫はキッチンに戻って私のステーキを焼き始めました。

おなかがペコペコだったのでもう、美味しいのと、嬉しいのとでもう、もうもう、嬉しかった!

「いやあ〜!幸せ!!」と夫を直視すると、0.5秒目が合ったのにすぐそらされたので

「恥ずかしいのか。怖いのか。」と質問。

「ちょっと…目を見れない…石になる…」と小声で半笑いで回答。
まぁ、良い。

とにかく上機嫌でロゼスパークリングワインを飲んで、家族でおなかいっぱい食べた。

あったかい布団で家族4人川の字。
夜中から明け方に息子と娘が交互におねしょ。

慣れってスゴイかも。
この安眠妨害が多大なストレスかもと思うこともあるのにいつの間にか「いつものこと」という感覚に収まってしまっている。

そんなこんなで、
体も頭も相変わらず忙しい一日だったけど、心はゆったり穏やかでした。

ひとつ気になるのは、
私は「愛され妻」というより
「恐妻」なのか?という事…

まぁ、良いけど。

産んで育ててくれて
ありがとう。お父さん、お母さん。